Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2016年03月30日(水) |
友川カズキ/夢のラップもういっちょ |
夕方に浅草橋の料亭に走って、浅草のリュウくんに会いに行って、 中央区日本橋図書館、レバニラ炒め。
NHKキッチンが走る!、北海道は江差ゴジラエビ、大沼公園ワカサギ釣り。
男は8の倍数に体調が変化するという薬用養命酒にそろそろ入門するかいの、
内田樹の最新記事からすると世界の身体もまた壊れ始めているのらしいし、
そういえばアンチ・モンサント運動は最大消費国であるこの日本には無いという記事がFBで流れてきて思い出したけれど、
ほんに食べ物に気を使ってなるべく温泉に通うべしという、そこはかとわたすの血族に漂う家訓というか、
Don't Try ! 無理しなさんなと霊界から囁いてきてるあんさんは誰や?
浅草のリュウを訪ねると、ぐっすりと眠っているのだった、お母さんがお風呂にはいるからみててねおじいちゃん、
リュウと二人きりの部屋、テレビの音、おれのカギの音にパッと目をあける忍者のようなリュウ、殺気ないない、
添い寝態勢になってピョンピョン足を手のひらで押さえる、元気やのー、顔を近づけると、恐怖と笑顔が混じった地鳴りのような笑い声をたてている、(なるほど、笑いと恐怖は隣接した感情なのかもしれない)
かすかにお風呂からお母さんが出てくる気配に耳をそばだてると、目玉が上にひっくり返ってしまいそうに視線を向ける、おでこがこんもり肉塊が盛り上がって100%のちからが込められている、
母親の姿を追い求める赤ん坊、競輪選手をめざすか!
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あの人もいい人だったやれこの人もいい人だった それは口を拭うように楽ではあるが その裏もあることで 裏は裏で曖昧で重く 家のない家路を急ぐようなもの 降り積む雪の花に刃を向けるようなもの おーい夢のラップもういっちょ さぁ!夢のラップもういっちょ
あれは武雄の競輪場 鼻の頭にアイスクリームをつけて 地面とも新聞とも一体化した老人あれは花月園の競輪場 『おまえの読みは全然違うじゃないか』と 小突きあう白髪のご両人 流れ流れ辿り着いた消えて久しい村祭り おーい夢のラップもういっちょ さぁ!夢のラップもういっちょ
夢再び教えてくれたのは ディランでもスプリングスティーンでもなく 朝靄を突いて走る滝澤正光 走ることでしかそがれていかないものの 沢山あることを知っている滝澤正光様走っている 憧れ行く理由がそこかしこにある おーい夢のラップもういっちょ さぁ!夢のラップもういっちょ
滝澤、いけ!滝澤、いけ!滝澤、いけ!
逃げろ!逃げろ!逃げろ!
ふんっ!
《友川カズキ/夢のラップもういっちょ》
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夢のラップもういっちょう at Star Pine's Cafe 2009 ■
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