Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEXpastwill


2015年12月28日(月) あっこばちゃんちのお餅つき






あっこばちゃんちのお餅つき。


子どもの頃、砂川の母方の実家では杵と臼でお餅つきをしていました。ばあちゃんのぶこさんが手に水をつけてお餅をひっくりかえします。じいちゃんよしゆきさんが順に杵を振り上げます。ひときわ歓声があがるのは、次に杵を持ち上げるまーちゃんおじさんです。筋肉隆々とした、一族いちばんの力持ちで、まーちゃんもういっちょうとかけ声がかかります。外はしばれる雪景色です。玄関先で外気が入り込み、炊きたてのお餅から湯気がたちます。どんどんお餅ができあがります。まーちゃんおじさんの紅潮した肩からも湯気がのぼります。


年末はばあちゃんとよったんと注連縄(しめなわ)売りに歩きました。ソリに乗せて砂川市の商店街を歩きました。ばあちゃんはぼくとよったんを孫だと自慢してまわり、ぼくらはいろんなひとからお菓子をもらい、注連縄はたくさん売れました。仕事が終わるとじいちゃんがぼくたちにそれぞれ一万円札をくれました、大きなトラックのおもちゃをくれました。よったんとぼくは雪を積んで遊びました。一万円札はママにあげました。当時のパパの給料は2万円より少なかったと推測されます。


函館時代の年末年始はママと線路を越えて五稜郭管区の鉄道官舎にある購買部に出かけます。こっちで言うとアメ横のような賑わい。ソリにみかん箱やシャケの切り身や昆布を載せて還りました。ママはたくさんのおせちを作りました。


紅白では「夜明けのスキャット」が流れていました。



どうして時は止まるの?愛し合うふたりはそんなところへ行けるの?とママに質問するとゲンコツされました。








なんやの、朝ドラ「あさが来た」やってへん、新品のスタットレスタイヤにはきかえに出かけます、品川図書館に寄って大友良英のギターソロ2015などCDと本を10キロほど積みます、社長を空港へお送り、今年一年ありがとう良いお年をたださん、今年の仕事納め首都高は空いてます、ヴィーナスアンドマースをかけて走ります、美しい夕暮れの東京タワーです。


忌野清志郎が歌う「デイドリームビリーバー」をパソコンに取り込んでいたらパンと大きな音がして粉々になりました、トレーもお釈迦です、CDにヒビが入っていたものか、図書館に弁償するCDと外付けDVDドライバーをアマゾンするはめに、パソコンは消耗品だけれどねー


来月の家賃の更新ができないと困るので、この9連休は日帰り温泉だけにします。




「ジャズの特権は、現在を生きることなんだよ」   菊地雅章 2001


「深淵を覗くとき、深淵もまた、あなたを見ている」 フリードリヒ・ニーチェ


「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした〜それどころか…なんと2016年、財政再建は実質完了してしまう!






Rema Hasumi's ITAK Ensemble -Improvisation

Rema Hasumi (piano) Masa Kamaguchi (bass) Randy Peterson (drums)



Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

My追加