Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2015年07月31日(金) RE: 耳の枠はずし いま再び始まる − 「タダマス18」ライヴ・レヴュー





タダマス18。


曲目



ますます中毒化するクリス・スピードに尊父ジョー・マネリの転生までを耳に妄想してよがってしまった日曜日。


福島恵一さんからレビューをいただきました!
耳の枠はずし いま再び始まる − 「タダマス18」ライヴ・レヴュー

全曲を取り上げてくださっている。


手ぶらで現れては益子さんセレクトのサウンドに与太じみたコメントを加えているだけ、益子さんやゲストのコメントにその都度驚きと発見をいただいている。


加えて、正夫兄ちゃんの撮ってくれたタダマスの写真を子どもに見せては、ほら、おとんは玉座だろ右が使徒で左が大奥じゃ、と与太をかます。


福島さんのタダマスレビューを読むと、批評の奥深さに拓かれる。タダマスで交わされるコトバの営為こそが批評だときいて、経歴だの活躍だのに文字を費やす巷のレビューのつまらなさに気付いたのはタダマスを始めてからだ。


「日本国内のジャズ雀の囀り」
まーそのー。ポップサイドとダークサイドと呼称してましたが、Mark Guiana Jazz Quartet が選曲される可能性はあった、聴かせてもらうと何やっても同じ肉体動作に留まるもので、見送られた。Robert Glasper Covered 、最初から飽きているし。


Simon Jermyn’s Trot A Mouse盤、Ingrid Laubrock のクリススピード快楽に堂々と溺れているのに参ったが。そっか、ジャケは白人の憂鬱か、そうだよなあ、こんなプールで泳いでも何も楽しくないよ。と、理解は進むが、サウンドに似つかわしいとは思えない。Howard Peach盤のようなのがいい。ただのわがままかー。


タダマス皆勤されている細田さんから失語症治ってよかったですねと。細田さんも村上さんも、あとから話すと個々のトラックにいろいろ興味深い感想をお持ちだ。


みんなでコトバを交わしたあとに、もう一度聴きたくなったりもする。


Face Book 顔写真にカッコイイおやじヅラを更新することができたぜ、感謝だぜ、帰りに月光茶房、明日から4連休、羽田空港の帰りに港南図書館で本借りといたー


ミシェル・ドネダが巨大な風車に向って吹く怪演音源、地鳴りするSPで、またはクラウン密閉で聴きたいよー。

土取利行ソロ、テオブレックマンECM、Savina Yannatou Primavera En Salonico、
UNFATHOMLESSレーベル5番

などを聴く。

月光茶房に来ると、すぐにフィーレコ耳になるねー!360度エクスペリエンスになってしまうね、ジルオーブリーとパトリックファーマーはもはや古典だよね、この快楽を説明する言葉やロジックが見つからないよ、


蓮見令麻盤は月光茶房でポチしたようなので、届くの楽しみ。全曲聴くのは楽しみであり怖くもあり。


菊地成孔の粋な夜電波「菊地雅章さんとdCprGの深い関係」、スストの国内ツアーは無名ミュージシャン即席編成で1曲も完奏できなかった中野サンプラザ、それを体験した17才の少年が、36才になってCircle / Line をカバー完奏した。


RT @remahasumi: NYの若手ピアニストJacob Sacksがこう評している。「Masabumi Kikuchi氏の音楽的功績、特にこの10年,15年の間の功績は、個人的な面でも、芸術開拓における勇敢さという点においてもThelonius Monkと同じレベルのものだった。」RT @remahasumi: 世界中のありとあらゆるピアニスト達が、POOさんの演奏を目の前にして、その独自性と美しさに度肝を抜かれ、少しの自信を失うと同時に深い感銘を受けてきたんだろうし、これからもずっと、そうであり続けるんだろうな。


プーさんは成孔さんに音源を100万で買ってもらえないかと打診するくらいサンライズをリリースしたあとでも財政難なようだった。いきなりいい演奏ができたお前にCDRにして送ってやると時候の挨拶のようにメールをくれていたものだった。今アイヒャーにCDRを十数枚渡した、なんてメールが最後だったかな。


稲岡さんを通じてJazz Tokyoの多田と連絡を取りたいと、インタビューや録音取材をした数年後に始まったメール交換だった。業界っぽくないから、探してくれたんだろう。






Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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