Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2015年01月08日(木) おーしまくんからの賀状であがた森魚の新譜群を知る





こんなにガッツリ寝込むのは何年振りだろうというくらい、ウィルス性胃腸炎(たぶん)で臥していた。3日間たばこ離脱。今日は元気だ、たばこがうまい。


年末年始を過ぎていつものお仕事モードになっておりますと、これまたタガララジオに着手できていない、書き方を忘れてしまったのではないか?

いつも脳内は音楽ばかりが鳴っていて、その音楽は連想とか記憶とか、聴くたびごとにギターのつまびきひとつの傾きや背景効果音の喚起する色彩やイメージ、

自分の中にある函館や18さいや親心や旅情やしくじりや、編集カセットをくれた友人たちや、日々の音楽談義、演説、断言、発見

だいたい50枚のCDたちから選び抜いたマイソングたちを、並べてみたり、紙に書いてうっとりしてみたり

書き始めると、あれれ、書くつもりのないことを書き始めていることの楽しいことと言ったら!

「爆発するぼくのアムール、きみの心の扉をたたくのはボクさ!って考えている」


こないだのタイションの新譜、ピアノソロが延々と続く展開なんだけど、まったくそうとは思えない神ピアノ、正真正銘のハードコアなジャズの核心を突いているではないか!

「Cory Smytheという現代音楽のピアニストです。ジャズ畑とは関係なし。でも、去年のNYではNate Wooleyのダブル・トリオでJozef Dumoulinと組んでました。」

プーさん『サンライズ』が21世紀にポンと天空に浮かんでいるだけなんだ。おれの見立てでは。

このコリィ・スミスはそこをちゃんと踏まえて弾いているというか。強度、即興的瞬間、の、連続。欧州基準のインプロ原理然の文脈からも外れている。

このすっとは捉えきれないままに、謎が持続している演奏というのは、なかなか出会えないもので、ダヴィッド・ヴィレージェスECMにも同じ種族の感覚を覚えた。

ちょいとうまくスマートに切り取れないでいる。が、何かは、ある!

21世紀のジャズは確かにあります!


なんか小保方何某みたくなってきたぞ。


Miroslav Vitous w/ Weather Report live 1971

Performance for the NDR Jazz Workshop. Joe Zawinul (kbds), Wayne Shorter (sax), Miroslav Vitous (bass), Dom Um Romao (percussion), Eje Thelin (trombone), John Surman (bass clarinet), Alan Skidmore (flute), Alphonse Mouzon (drums). (Visit Alphonse at www.tenaciousrecords.com),


アベーロードA



おーしまくんからの賀状であがた森魚の新譜群を知る。

















Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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