Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年12月13日(土) |
昨夜は、久しぶりの月光茶房オフ |
待望のスティルライフ『夜のカタログ』を入手する。
平和台ファミリー歯科で二本の治療と歯磨き指導。ラバーダムという、治療する歯以外をゴム膜で覆う、ベロが遊ばなくて安全だし味覚も保護されるし衛生的だしという器具が快適。すべての歯をしっかり残すコーチをしてくれるという。定期的に通うんさ。
夜は中野の平田王子+渋谷毅デュオを聴きに出かけようと、前夜には駐車スペースの時刻確認までして走っていたのだけど、麻酔で身体に負荷がかかったのか夕方から寝てしまった。
前日投票しそびれた。あまり外を歩きたくない。放射能はまだ続いている。戦争できる国になるとテロが怖いけどその前に株暴落と地震でリセット蕩尽か。
昨夜は、久しぶりの月光茶房オフ。任務指示が直前までわからんから、行けてほっとした。ベーコンサンドが終わりそうなの?じゃあ久しぶりに食べよう。お店はベーコンサンド目当てのお客さんで満員だったりして行列だったりして。入り込んで立ち食いしちゃおー。食べながらリクエストしちゃおー。ラストのソーセージまで食する歓び。
空の音がずっと聴こえている。
音楽的な音楽はちょっと離れる。
謎を追い続けられることができなかれば、聴取が持続しないね。ダヴィッド・ヴィレージェスECMは、これはちょっと凄い。トーマス・モーガンが魅惑されているだけある。
タイション・ソーレイの新作も、ものが違う。この深度と強度。ジャズ/インプロヴァイズの新世紀というのは、プー、モーガン、モチアンが示したサンライズが基点となっている。TPTトリオの音源は間違いなくECMアイヒャーの手に渡っているはずなのに、リリースされない。
ハンブルク72なんてヘイデンモチアン亡くなって出せるようになったお商売。強いて言えばソングフォーチェの1トラックあればいい。
ポーリン、魅惑の。下降する弦楽和音とフィーレコの編み物構成の重なり具合やブレンド感の、ここでも、追い続けることができる、もとい、連れ出されて移動してゆく持続の価値。
ジャケットの美的喚起。距離、時間、時代、視線。空間。欲動。感触。
五感で招来されてくるのは、自分の記憶の引き出し、無意識からの、それだけでもないと思う。
誰かを、何かを、想うときに、つながるチャンネルというか。
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