Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年07月08日(火) |
渋谷公園通りクラシックス橋爪亮督グループライブ |
五反田。運転技能研修。
FaceBookで今夜、渋谷公園通りクラシックスで橋爪亮督グループライブがあると知る。よし、3000円行くぞ。自腹でライブに行くのは、4月横須賀の野島稔7000円以来だ。
17時で五反田。時間があるので渋谷72系統のバス。目黒不動尊。林試の森。元競馬場前。恵比寿。バス、大好きー。
渋谷の街を歩くのは何年ぶりなのだろう。
渋谷は坂だらけ。
橋爪亮督グループライブ。1・2曲目は気持ちよくて寝てしまう、最前列。3曲目から。
三善晃海の日記帳のように、音楽のフェイズの波動が、パッ、パッ、と、鮮やかに視界を異界にいざなってゆく。
ぼくの夢を具現化するこのグループも14年になりました。
それにしても、5にんがそれぞれ不可欠な構成要素でありつつ、相互浮遊を、パルスの放射を、それでいて揺るぎなき力学的釣り合いを瞬時瞬時に更新させてゆくありようは、やはりほかに無い特別なものだ。
会うたびに異なった表情を見せてくれる、最高潮期の恋人のようであることが続いている。
自慢ではないがおれは飽きっぽいのだし、まだまだほかに聴きたい音楽は山ほどあるのだし、出かけたいところもたくさんあるのだし。
今日もまた、知らない橋爪亮督グループに出会えた。
5にんとも余裕を持ちながら動かし難い最高水準に歩を進めている。自作を吹くときのインプロヴァイザー資質の封印があった気がしていたのに、そうラインを外せるのか橋爪。そこで余裕をかませてリズムを投げ上げられるのか橋本。そこまで行くのか織原。なんだその美しいヴァリエーションは佐藤。今日のストラトは誰なんだ市野。
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