Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年05月26日(月) タガララジオ44更新 デール・バーニング




Joujouka 村だそうな。

コーラとグレファンとホットMともずくと納豆と野菜いためがポイントでただになったファミマ。

日本ハム巨人、東京ドーム。
ホームラン、好守備、盗塁と陽岱鋼劇場でしたな。中田がもちっと打てば勝てた。
巨人がサヨナラ勝ち。じりじりといい試合であした。はああ、日本ハム借金1。

デール・バーニングの『The Horse and Camel Stories』を聴く。

こないだ、「さわひらき Hiraki Sawa」の映像
を貼りましたが、そのサウンドを担っているデール・バーニング。

“はかなくも美しいミニマル・アンビエント集”ということになるんだけど、
ベースラインが刻むとそっちにいくのだろうし、層が風景のように重なるとそういう聴取に進むことになる。

これは、単純に感覚フェチに近い。

このノータイム感覚(って言うのか?)は、パンクやノイズにときめいた80年代初頭の時期にMio Fouとか Phew とか 『乗物図鑑/あがた森魚』とか、ぜんぜんチガウじゃん、クチを開いた涼しさだったけ。

いや、完全に感覚フェチだ。なみだ出てきた。


タガララジオ44更新


タガララジオは、これでいいのだろうか。

書いて入稿して、アップされているときにはかなり書いた内容を忘れてしまっている。
読むと、楽しい。それでいいではないか。

やがて、Jazz Tokyoもこの日記も消えて無くなってしまうだろう。


ソプラノ・サックスが振動する。
風を切って走る音。
打ち鳴らす手の震え。
追いかけられる音。音を運ぶ。
ころばないように注意する
気持ちの音。
友だちが話している音。
友だちと距離を楽しむ音。
追いかける音。風のにおい。
日差しのにおい。
夕暮れのにおい。
草むらの乾いたにおい。
湿ったにおい。
けもののうんこのにおい。
おしっこのゆげ。
えっちのにおい。


ぼくらはつい夕焼けに見蕩れることを忘れてしまう。ベランダと台所の窓を少しあけて、流れる風のそよぎに耳をすますときに、毎日の夕暮れって、こんなに生命力があるものかと思う。

盟主のいとこから砂川のお墓の墓誌を建て替えるとの報告をいただく。父母はコミュニストであったため墓誌の年号が西暦であった部分とかは、改善しておくれよ。こちとら日雇い自転車操業なもので、いろいろ物入りでもあるから出資はかんべんしておくれろ、すまないね。


自転車を買ってもらって、五稜郭からの支線のあの踏み切りのこの位置、とか、まゆみちゃんちの肥溜めの裏、八百屋のあの木箱、米屋のポスト、だれかが溺れた底無し排水沼の立て札の前、工事の砂利山、を、バスの停留所に見立てて、ルート化して巡り続けていた。ブレーキをかけて立ち止まるたびに、そこに世界が開けていることに見蕩れていた。ただのヘンタイ小学生だ。フィーレコだ。


砂川の共同墓地にも風が吹いているだろう。








Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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