Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEXpastwill


2014年03月29日(土) 「いいとも小沢健二16年ぶりの出演」書きかけ




たはは。あらま、とうとう神頼み?和光の東京大仏に願かけると叶うんだって?行ったことない氷川台の氷川神社に行こうかな。そういえば次男の合格を叶えてくれた川越の出世稲荷神社へお礼参りしてないじゃんかー、受験直前には台東区の長國寺にも願掛けしたっけね、そうだそうだ。

午前2時。空海真言宗の明王山不動院重林寺に行って、すっきり。

神社もお寺もごっちゃではあるけれど、思いどおりにならないことには神仏に祈るしかないのだ。

明治神宮は屈指のパワースポットであるぞよ。行かれるべし。

DJ松浦俊夫の神選曲番組 Tokyo Moon を聴きそびれる。いずれアーカイブになって、高音質のオンデマンドで聴くことのできる未来が待っているはずさ。

バラカンさんと細野さんがインターFM。レイ・チャールズの「ホワッド・アイ・セイ What'd I Say」(1959)で、がらっと音楽シーンが変わったと。そうなんだー。なるほどー、というか。ラジオ以外でレイ・チャールズをちゃんと聴いてないわ。黒人差別反対でジョージア州から追放されてたが、79年に追放撤廃、「Georgia On My Mind」が州歌となった。

NHKで、戦後から現代までの日本の視聴者映像で振り返る番組、観たさ。高度成長。新宿副都心の開発。ロッキード事件。御巣鷹山。バブル。

その歴史から俯瞰するようにして、現在の自分の生活を見る。一刻一刻を味わって生きないとバチがあたります。

左へカーブを曲がると、光る海が見えてくる。
ぼくは、思う。この瞬間は続くと、いつまでも。
(小沢健二)


track いいとも小沢健二16年ぶりの出演

小沢健二は45さいなんだ。年齢を意識しないでいた。16年ぶりのテレビ出演。

94年の『ライフ』はかけがえの無いアルバムだ。多くのリスナーの人生の軌道を変えてしまった。直後のオザケンは新潟からの帰りの飛行機の中でまた1曲書けちゃった、というくらいで、どんな軌跡を描くのかと思っていた。

新作を出すごとに、音楽家が生涯に一枚作れるかどうかという傑作、であり、それぞれスタイルや世界観が違っていたのだから、ふたつ目の『ライフ』は無いことくらいわかっていたさ。

やがて音楽活動から抜け出し、環境問題やグローバリズムを思考する活動をしているようだった彼は、


”遠くまで旅する恋人に あふれる幸せを祈るよ
ぼくらの住むこの世界には 旅に出る理由があり
誰もみな 手を振っては しばし 別れる”

”左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
ぼくは思う この瞬間は続くと いつまでも”

”南風を待ってる 旅立つ日をずっと待ってる
オッケーよ なんて強がりばかりをみんな言いながら
ほんとうはわかってる 二度と戻らぬ美しい日に居ると
そして静かに心は離れてゆくと”

”美しさ ポケットの中で魔法をかけて
くだらないことばっかみんなしゃべりあい
街を出てゆくきみに追いつくようにと強く手を振りながら”

”いつの日か 長い時間の記憶は消えて
やさしさを ぼくらはただ抱きしめるのかと”

「長い間、おつかれさまでした」

”ひょっとしたらって思うよ 電光石火の早業で
結婚式を済ませて でっかい黒い犬でも飼って 
子どもたちを育てて 金婚式お葬式って 
でもやっぱりだめ だめだめぼくは
わがままだから”

”街は様子変えてぼくらを包む 街路樹の匂いもちょっとずつ変わってく
スケートリンクきみとばくは笑う 爆音でかかりつづけてるよヒット曲
たぶんこのまますてきな日々がずっと続くんだろ
風薫る 春の夜
きみの心のトビラを叩くのは ずっとぼくさって考えてる
夏にもぎとったオリーブ 秋に読みあったストーリー
しあわせだけでアイムソーリー ぼくの簡単単純なメモリー
やがて夜が来て ふたりベッド飛び込んで
あー きみとずっと眠りたい
誰かにとって特別だったきみを マーク外して飛び込みでぼくはさっと奪い去る
寒い冬にダッフルコート着たきみと 原宿あたり 風を切って歩いてる
たぶんこのまますてきな日々がずっと続くんだよ
風薫る 春の夜
きみの心のトビラを叩くのは いつもぼくさって考えてる”


「さよならなんて言えないよ」は『ライフ』をぎゅっと1曲に凝縮したとかアナウンスされていた。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

My追加