Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年08月13日(火) 佐々木昭一郎「アンダルシアの虹」




湧いている水の紋様は解像度の高いカメラで撮りたい。

京極のふきだし湧水
蝦夷富士「羊蹄山」に降った雨や雪解け水が濾過され、地中のミネラルを加えながら50〜70年という長い時間を経て流れ出る恵みの湧水。「京極のふきだし湧水」は国内最大級のもので、1日の湧水量は8万t、30万人の生活水に匹敵する。1985年、環境庁の「名水百選」にも選ばれ、この自然が与えてくれた宝物、おいしい水を求めて、湧水のある「ふきだし公園」には訪れる人が絶えない。

むかし来たことがあるような気がするー


テリエ・リピダルの『オデッセイ』BOXを聴く。
音楽の技巧や影響下をみるとつまらない音楽に思われるかもしれないなあ、今では。
若い頃に、北欧の果てのロンクンロールを想像して聴いていた、有難さが蘇る。

「NHKアーカイブス」録画しておいた
「アンダルシアの虹」(川シリーズ・スペイン編)
作・演出:佐々木昭一郎
撮影:1982年夏、スペイン・アンダルシア地方、
初放送:1983年3月19日
受賞:文化庁芸術祭大賞、
プラハ国際テレビ祭最優秀演出賞

を観る。風景の中の音がすばらしい。

「アンダルシアの虹」のサウンドイメージの瑞々しさ、と、いとおしさ、

ジプシーの家族が家族会議を経て旅立つという、こちらが届かない遠さ、哀しみ?
はこちらが一方的に抱くこちらスケールの感情

地球の果ては人々の中にある

音と記憶を考えさせる。

人生は旅だな、どこかへ出かけたい。
日本地図をなでるように地形を転げまわって過ごすべきなのだ、おいらは。
1982年なんてついこないだのような気がしているが、30年も経っているのだね。


「微音空間 中尾幸世」


ミュージサーカス内「彩耳記14」/堀内宏公
遍在する心、静かな宇宙の庭──佐々木昭一郎


アスキータさんが書いている。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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