Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年02月26日(火) |
都響の公演レビュー関係者は読まないでください |
撮るものがないのでかなちゃん24仕様のUSB16GB、おれのー。むすめにあきれられてるな。
美輪明宏のNHKゲスト番組を録画しておいたのを観たけど、えっらつまらんかった。南小樽市場のニシンの握り寿司と酢飯漬けは見ているだけでたまらんかった。
今の小樽はニシンの旬で、このところニシンが小樽に戻ってきたそうなのである。
小樽は小林多喜二が出た街でもある。
2月20日は小林多喜二が神奈川県警特高に殺された「虐殺忌」だと読売新聞に書いてあった。
映画「蟹工船」を中2に雪の中近所の札幌市苗穂町の公民館で観た。小説はまあまあだけど、白黒映画はショックだったなー。
多喜二は優しい子だったと思うよお。・・・なにげに上から目線でごめんさい。
寄稿しているジャズサイト Jazz Tokyo が更新された。
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タクトが降りてからとあれだけ会場アナウンスしているのに上がった瞬間にブラボーの怒声が5ヶ所以上もあがる、というのは、これは明白な営業妨害だ。悪意はないのだろう、能天気で知性が足りないのだ。そのような聴衆にしか聴かれていない都響という現実。
マルティヌーの演奏、指揮は世界に出しても恥ずかしくないだろう。日本製らしいフォルムの響きとしての都響。
一朝一夕にはこのようにはならない。制度疲労だ。都響に10回通うよりも、ヨーロッパのオケを5万円払っても1回行ったほうがいい、と、クラシック通いをしはじめて数年でおれは観念した。日本の現代音楽の継承を地味に続けている指揮者が何人も居る。
三善晃の合唱曲のリハーサルをする女子高校生たちの映像とかをNHKは流すべきだ。小学生たちは、そこに“明らかに日常と違う世界”があることに、本能的に気付くはずだ。手がかりさえあれば、ひとは自分で手を伸ばすことができる。
それには日常生活がしっかりしていることが肝要だ。母子関係、父子関係、師弟関係、兄弟関係、友人関係。
新聞配達の兄ちゃんに自分から集金の時間指定をしていたにもかかわらず、すっぽかして平然としているような大学生の思いあがった、他者を道具くらいにしか考えない、そういう態度はいけないと思う。そういうのはいずれしっぺがえしがくる。
おれなんかしっぺがえしばかりくらって、マイナス残高がなくなるまであと8ヶ月という人生だよ。
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