Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2012年11月24日(土) |
仏教音楽辞典の付録CD |
世界の人口■は70億人を超えたんですね先月。
黒船来航からずっとアメリカの影響下にしかなかった、とは考えが浅いか。 「さよならアメリカ」と京都のバンドくるりが07年に歌ったのだから、 ほらね東京あたりをアメリカ風にしてきたのもこれが限界という。 京都がしばらく革新府政で乱開発に歯止めがかかってたのも民族的知恵なりよ。
仏教音楽辞典■の付録CDを3年ぶりにじっくり聴いたら、これ、宝だった。 全27トラック、75分位。
昔は1トラックに即興演奏耳が反応して狂喜していたのだったが、全曲にびびりまくる。 修二会のトラックもあって、唱える世代が変わるとチガウのだ。
思うね。 洋楽聴いたり歌謡曲聴いたりして育ってしまった坊さんは感覚の変性を被るものなのだ。 植民地的変容。つまりお経もどんどん失われていっているのだ。
残存している仏教音楽を録音する仕事が必要である。 おれはそういう録音を残す仕事をしなけれればならない。
安心しなされ、日本人が演ると、ジャズでも仏教音楽になっているのであるぞ。
それにしても幼少期や青春期に聴いていた音楽のそのひとに与える影響の決定的な強さよ。
おれもマリオゲームにはまった経験あるけど、あの音体験もまた強烈なもんだし。
NHK「映像の世紀」またみよー ■
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