Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2012年08月30日(木) |
ミュージサーカスでポリーニが弾けば良かったのに! |
午後21時に牛乳と麦茶を買いにコンビニに出たら 空が高かった。 ドアをあけるおと
サンダルがアスファルトをたたくおと、木立が風に揺れるおと、新聞配達バイクが過ぎる、ばばあの読経、ファミマ自動ドア、バス停を発進するまでのにぎやか、蕎麦屋にサラリーマンが入る、となりのじいさんと二階のばあさんが階段で挨拶をかわしている、雲が音をたてて流れている
溜池山王駅前ボードに張られたポリーニ・プロジェクトの大きなポスター!
それぞれの公演は25000円だ。
嫁さんもムスメもムスコも質にも女郎屋にも芸大にも入れてでも5公演12万5千円を払って観に駆けつけたい。 明日世界は終わるかもしれないのだ。 耳をつけて生まれてきたからには、これに行けないのは人生の敗北だ! ううう、まじ、おれはうでをわなわなさせるんだよ、くやしくて。
宝くじあたれよ来週はよ!
人類はポリーニを超えるピアノのタッチを響きを もう体験できないだろう
サマーフェスティバル2012 白石美雪解説文から
“ミュージサーカスとは「ミュージックmusic」と「サーカスcircus」を組み合わせたケージの造語で、マルチメディアを駆使したユニークなパフォーマンスの在り方を表している。ここでケージが「サーカス」と呼んでいるのは、昔懐かしい興行としてのサーカス、つまり円形舞台で動物が曲芸をみせたり、人間が軽業に挑んだり、道化がパントマイムをしたりするイメージ。参加する表現者が一つの会場に集まって、それぞれ独立した形で自分の考えたアクション(音楽家なら演奏する、ダンサーなら踊る、文学者なら朗読する等)を行なう。あらかじめ作られたストーリーやマスタープランは存在せず、易占いで決められた時刻にそってアクションしながら、別のパフォーマンスと共生する。偶発的に生じる関係が、しなやかに織りなされていくのである。”
11月に足立智美さんが足立区の足立市場で「ミュージサーカス」をやるそうです。 7月の記事でリンクされたブッチモリスとフランクザッパもいいなあ・・・ ■
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