Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2012年07月11日(水) 「現在進行形のジャズ」を巡ってをめぐって




福島恵一さんのブログ「耳の枠はずし」で
「現在進行形のジャズ」を巡って

で、掲げられた“私の耳のとらえた「現在進行形」の音盤からの5枚”、に、魅入ったまま日々が過ぎている。ジャケだけが屹立しており、クレジットがなされない、福島恵一の手つき。

「タダマス」の船出で、“長く孤独な旅路において、束の間「同志」に巡り会えた瞬間”と記述した重さの変奏である。

ジャズの現代性というテーマは、清水俊彦や青木和富やジャズ批評誌や四谷いーぐる連続講演会や村井康司「200CD・21世紀へのジャズ」やマーク・ラパポートの総体として照らされていた。

7月22日に行なうタダマス6「益子博之・多田雅範四谷音盤茶会」の選曲ラインナップが確定した。カラー・ジャケと曲目・パーソネルをデザインした印刷物も上がった。

先月の菊地雅章TPTトリオのライブを体験してから、音楽がまたよく聴こえるようになってきた、と、言葉がついてゆかない感じ、が、トロとわさびみたいになっている。

今になって、ジャズもインプロもないだろう、アヴァンもプログレもないだろう、と、音盤たちから言われているような気がしている。
「げー!すげー・・・」という反応とは限らないが、「くちあんぐり」な聴取体験を追い求めている一点でわたしの日々は成り立っている。

ぜんぜんタイトルどおりの作文になっていないのである。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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