日経朝刊、編集手帳画家の安野光雅さん86がまだ若いパパの頃である。自宅に指圧師を招いて、肩を指圧してもらった。顔をしかめて痛みに耐えていると、当時3歳のお嬢ちゃんがどこからか物差しを持ち出して、指圧師の頭をぶったという。いい話だなあ。親の恩、子の恩。