Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2012年01月24日(火) 「益子博之=多田雅範四谷音盤茶会2011年ベスト10」選考

6年ぶり水準の積雪の夜中に、スタバのエスプレッソを持って「益子博之=多田雅範四谷音盤茶会2011年ベスト10」選考に歩いて行った。状況はぼくらの風景となっているようだ、デヴィッド・シルヴィアンが雪道をカートを押して歩くこの静謐で動かし難いイメージだ。

ぼくらの四谷音盤茶会はニューヨーク、ダウンタウンシーンのジャズの可能性を視る、というテーマが前提としてあるので、セレクトのラインがソリッドな主張となるべく思考された。ベスト1、ベスト3、ベスト5、ベスト10に対応できる順位も配慮した。

2011年はここ20年常に中心にあってシーンを形成した法王ポール・モチアンが逝去し、W&W総帥ステファン・ウインターが言うとおり「ひとつの時代が過ぎた」年であった。

さて、どのようなベストかは29日に。そして、ミュージシャンオブジイヤー5名も決定した。

来年以降も同じ形式で発表してゆこうと思うし、一昨年(さらにそれ以前)の同型リストも時間があれば思考してみたい。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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