Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2011年10月23日(日) |
タダマス3のまぼろしの年度代表盤・・・ |
杉並区中央図書館の裏にガンジー像があります、そこにあった7つの大罪。
現代ジャズ盤を聴くイベント益子博之=多田雅範「四谷ティーパーティー3」を終えて帰ってまいりまし。ご来場いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました!
そ、それにしても。わたしがこれこそ21世紀のジャズだ年度代表盤だと大騒ぎした楽曲は・・・あれは何だったのでしょう!
サンプリングされた音源とノイズが、ティム・バーンたち、90年代後半に頂点にあった猛獣の格闘の如き語法と力強さで巧みに構成されているがっいる!と、わたしは出会ったのであった。最初に益子さんちのオーディオでパーソネルも見ずにいて耳に強襲した驚きのサウンド。
今日かけたらパーソネルに相応しい「懐かしの演奏」にしか聴こえない・・・。
マルク・デュクレ、ティム・バーン、ドミニク・ピファレリ、トム・レイニー。 ヴァイオリンのピファレリ以外は、あの夢中になったScrewgunレーベルの中心的な熱源演奏家である。ティム・バーンのグループ、ブラッドカウントやサイエンスフリクションで、ジム・ブラックもクリス・スピードもクレイグ・テイボーンも耳にしてきたではないか。
コンビニにコーヒーを買いに出たら、アパートの階段の上の暗闇で2階のばあさんが黙って髪をとかしているし、向こうには道路の真ん中に大型バイクを立てて黙々とエンジンをいじっている若者がいる。静かな秋の真夜中。
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