Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2011年06月17日(金) |
オーケンの「天使たちのシーン」 |
数年前に仕事でいっしょだった年上の女性が気を送るとそれは伝わるのよ効果があるのよと言っていたのを、当時はそんなの迷信だよとどこか思って敬遠していたかもしれない。きみがぼくを疑っているのならこの喉を切ってくれてやる、というのは懐かしいミスチルの歌詞だけど、そんな喉を切るなんてすごい歌詞だな。健康でいてほしい、少しも痛みを感じないでいてほしい、そういうのは不健康によって痛みによって浮かび上がってくるものなのかな。
オーケン(大槻ケンヂ)が「天使たちのシーン」をカバーしているのを聴いた。小沢健二がファースト・ソロ作で作った同曲を聴いてすぐにイメージされるのは、長女の幼稚園の遠足に付き添って乗った中央線快速電車内の光景で、夕刻の貸切状態になった幼稚園児だらけの車内、夕陽が射しはしゃぎまわる歓声。「ネッカチーフの鮮やかな赤い色」の未来を想像していた。長い夜を乗り越えますように。
小沢健二「天使たちのシーン」ライブ映像があった■
オーケンのカバーに感動している。 これがどんな感動なんだろうか、と、考えてみるがうまくいかない。 オーケンの勇敢なミュージシャンシップとか説得力とか、それはそうなんだが、・・・と、ネットでぐぐったら秀逸な論考があった。 ■ 松永良平さんというのはプロのライターさんのようだ。
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