Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2011年05月15日(日) |
編集CDR 『おせーぼ osebo 2009』 |
今日ドライブ中聴いていた次男がディス・ヒートに目の色が変わり奪うように持っていった以前作った編集CDRの曲目。
09年の年間ベストという気持ちで数人の友人に配布したもの。
編集CDR 『おせーぼ osebo 2009』
01. Sleep / This Heat from 『Deceit』 1981 レコメン系でもある英国オルタナ・ロックのカリスマ、ディス・ヒート。ポップで過激で、軍隊の足音のようなビートも吉。 02. 謎謎 / Radwimps from 『アルトコロニーの定理』 2009 歌詞の奇跡的なことの形容をする部分を聴くたびに三善晃の音楽の奇跡を連想してばかりいたのだ。 03. Dem Rebens Tanz (Rabbi’s Dance) / Art Shryer’s Orchestra 1929 水野信男著『ユダヤ音楽の旅』(ミルトス)付録CDの1曲目、ユダヤ音楽の源流のひとつ。サーカスの音楽みたい。 04. Little Sister / Rufus Weinwright from 『Want Two』 2004 ルーファス・ウェインライトのクラシック・オペラ好きという背景そのままの佳曲。 05. 云何唄・散華(曼荼羅供) / 大阪真言声明研究会 (7:27) 『仏教音楽辞典』(法蔵館)1995の付属CDに収録されていたトラック。声明のコブシ、鳴り物、背景音を含め名演だ。 06. 学級崩壊 / 相対性理論 from 『ハイファイ新書』 2009 メディア露出の無い「やくしまるえつこ」の声に家族じゅうがとりこになっていました。 07. It's All Right With Me / Marty Paich Big Band from 『The Modern Touch』 1959 マーティ・ペイチのビッグバンドにあって独走状態の推進力見せるベースはスコット・ラファロなのであるという逸品。 08. 虹と雪のバラード / トワ・エ・モア 1971 当時おれは男性のどぼとけばかりを見ていたが。札幌市民のテーマ曲。 09. J.S.Bach : Partita I in B-flat,BWV 825 Allemande / Sergey Shepkin 2008 10. On The Alamo / Stan Getz Quartet from 『The Complete Roost Studio Sessions』 1959 聴いて即座に魂を抜かれてしまったスタン・ゲッツの演奏。おいらにとって間違いなく生涯ジャズベスト10トラック殿堂入りだ。 11. All My Love’s Laughter / Art Garfunkel from 『Watermark』 1977 ジム・ウェッブ作品集となった青春の名品『ウォーターマーク』から。後半のバグパイプの鳴りと退きぎわの良さがなんともはかなし。 12. J.S.Bach : Goldberg Var, BWV 988: Var 5 / Andras Schiff 2003 13. J.S.Bach : Goldberg Var, BWV 988: Var 5 / 高橋悠治 Yuji Takahashi 1976 14. 森の水車 / あがた森魚 from 『少年歳時記』 1993 この音痴のような歌唱法のライブにおけるスリリングさと表現の異化は国宝ものだ。このトラックはわりとまともだけど。 15. 「半端なCじゃありません」 / 高田渡 16. 年輪・歯車 / 高田渡 1996.07.20 岐阜・御浪町ホール スタジオ録音のオリジナルのほうがいいのだけど見当たらず。 17. Oh What A World 18. I Don’t Know What It Is / Rufus Wainwright from 『Want One』 2003 19. 恋は夕暮れ / スピッツ from 『空の飛び方』 1994 この形容の羅列。ここでも勇敢な軍隊の足音を聴いてトラック1にもどる。
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