Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2011年03月25日(金) |
トーニオ・クレーガー 宮城道雄 |
河出書房新社から平野卿子の新訳で出たトーマス・マンの『トーニオ・クレーガー』を読む。
今年のお水取りに出かけた友人から、その夜の時間の流れを話しているのをきいていると、あたまの中に東大寺の夜の場所がまざまざと現れてきて、じっと思いを飛ばし続けていたら、いまこの時間にその場所にいて吹いている風を感じて耳をすましているように思える感覚になった。
3月25日は長女の23回目の、ポール・モチアンの80回目の誕生日である。 ・・・あ、musicircus今年の10枚の記述を間違えた、モチアンは今年80さいである・・・
ともだちみんなでトニオ・クレーガーというバンドを作っている夢想をする。バンドと言っても楽器を奏でるわけではないけど、ともだちと会ってCDかけて聴こえる音楽を奏でている。音楽は聴かれるひとの言葉と言葉によってサウンドが生成されているようにも思える。
わたしがトーニオ・クレーガーと発音すると、糖尿なんとかと聞こえてしまう。良くない。
じゃぽ音っとブログ「『宮城道雄 合奏曲集成』(5CD)」■ 宮城道雄は沢井一恵の師。沢井一恵は八木美知依の師。八木美知依はマーク・ラパポートの師。マーク・ラパポートはわたしの師。 おお、ここでピカソギターにリンクを貼るかー
むすめに誕生日おめでとメールしても反応がないぞ。
トニオ・クレーゲルのほうが発音としては良い。
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