Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2011年02月06日(日) 小樽あまとう本店のクリームぜんざい



有楽町線の始発で羽田空港へ向かい、昼すぎには小樽の「あまとう本店」に到着する。

「クリームぜんざい」

あまとうの看板商品、発売以来47年経た今でも、お客様の3人に1人が注文されるロングセラー。コクがあるのにあっさりとした口当たりのアイスと十勝産小豆、秋田産の米粉を使用した求肥もちの絶妙な味わいは至福のひとときを感じさせます。生クリームをたっぷりと使い、隠し味を加えて作り上げたアイスはお口の中でとろけます。

あがた森魚の『ピロスマニア海へ行く』1994にある「祝津の天文台行きの」
を、いつも想起しては小樽の祝津へ向かってはしる。
祝津にあるのは天文台ではなくて水族館と鰊(にしん)御殿。

利尻島出身のおじさんが高校時代を小樽で過ごしていたことを知る。クリームぜんざいは不変であると話している。

おじさんから井上陽水『氷の世界』を聴かせてもらったことは衝撃だった。シャウトをして陽水を弾き語りできたらおばさんのような美人妻をものにできるのかと思春期を前進させた中学生のおいらだった。おじさんのステレオには小椋佳やカーペンターズのカセットと並んでピンク・フロイドの『狂気』があった。クラスの友だちが『狂気』と『宮殿』と『危機』のLPをかしてくれた。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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