Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年08月14日(金) ジャパニーズ・トラディショナル・ミュージック 雅楽・声明 1941年



油絵まみれの次男に焼肉を。歌舞伎町大久保界隈の韓国焼肉屋へ。
菊地雅章AAOBB(ALL NIGHT ALL RIGHT OFF WHITE BOOGIE BAND)をかけて走る。
「この音楽はいいな!」とぼそっと言う。
さすがオレの遺伝子濃度が高いだけあるな、その耳。

『ジャパニーズ・トラディショナル・ミュージック 雅楽・声明 1941年』というそら恐ろしい盤を聴く。
語弊を恐れずに言えばまるで民謡のように鳴っている。
この牧歌的なとも形容し得る、たおやかな音の流れ。空気。
おれが聴き慣れている、静寂にエッジを効かせたような雅楽のこけおどしが、無い!
なんということだ。戦後の雅楽は、創造されているものなのか。
もう今はこういうふうに何人も演奏はできないのだなあ、と、もしかしたら当たり前のことを。

タガララジオのテーマ曲にしました
Joe Meek "I hear a new world"


Bojan Z, piano Solo


Keith Jarrett Solo Concert


ELEPHANT9 - DoDo Voodoo


Ralph Towner 1 "The Reluctant Bride"

タウナーの『ANA』をかけていたら、スピッツ好きのおねえちゃんが
1曲目のこの曲聴きながら「まるでお嫁には行きたくないという感じの曲よね」とつぶやいたのだった。
タイトル見たことないはずなのに。
そんな不思議なことってあるものなのかと思ったものです。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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