Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年05月28日(木) |
増補改訂版『ECMの真実』稲岡邦彌が刊行された |
増補改訂版『ECMの真実』稲岡邦彌が刊行された。 増補部分をふくめて、面白いエピソードがたくさん。 タケミツがECMに登場しない感覚的な理由にも納得。トムファンデアゲルトの回顧にもわらいなみだといいますか。
ファンクラブのことを少しだけ書いた。経歴でニセコロッシが活字になった。ECMはジャズじゃない、ECMはインプロとしてチガウ、と、言われて20代を過ごしたおいらも、なかなか楽しい老後になりそうだ。 ゆうべの徹夜マージャンのおいらのテーマソングはメセニートリオの「カウンティングテキサス」!ドラがからむからむ。
「我々はモダニズムとは異なる新しい価値をジャズという音楽に見出すことができるのだろうか?」 というコンポストの益子さんのレビューがすごい。■ このゼニのにおいサンプル盤のにおいのしないコンポストが雑誌になって21世紀のジャズジャーナリズムが誕生することを切にねがう。
ECM1784ハイペリオンウィズヒギンズに聴き入る。 これはじつにすばらしいセッションだったのだなー。あと14枚ぶんのテキストにしびれる。
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