Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年05月12日(火) |
『Calima / Diego Barber』(Sunnyside)2009 |
なんじゃい!このアコギの音色、このタイコも的確でよろしいでおますな・・・
と、おれがユニオンにCD売りに行って、今日はCD買わねえぞ、と、思っているのに、いい音楽が鳴っているなあ。 ま、買わないけど、ジャケだけチェックしとこう・・・
んぐ?なに?このタイコ、そうかジェフバラードね、なっとくー、って!!!まーく・たーなー、に、ぐれなでぃあ、ではないですか!
よくわかんないけどニセコロッシさん泣きながらお買い上げ〜■
『Calima / Diego Barber』(Sunnyside)2009 音が聴ける>■ ダイゴ・バーバー、て呼ぶのかな。 なかなかの才能ですぜだんな。 タウナーの甲殻を持ちメセニーの牙を持つ、そんなECMファン向きのギタリストだ。
無産階級のおいらはすぐにゼニに困るものでCDやLPをディスクユニオン新宿店にまたぞろ売りに出かけるもので、こないだはヤコブ・ブロを遅ればせながら聴きレビューにしていたが■、ヤコブ・ブロはECM盤『Garden of Eden / Paul Motian Band』(ECM1917)ですでに登場していたのであった。が、しかし、このポール・モチアン・バンド、本来ならエレクトリックビバップバンドを名乗るべき編成なれど、Winter & Winterレーベルでの源氏名は使わせないというアイヒャー女将のテッテーさでもって、それはあれだヘイデンにリベレーションミュージックアンサンブルを名乗らせなかったECM1248を連想する、が、この『Garden of Eden』はWinter & Winterレーベルでの彼らのありようと実に異なる。熱気を帯びた陽炎をイメージさせるサウンドのマジックが、聴こえないのだ。
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