Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年04月29日(水) デビシルの新作‘Manafon’にはEvan Parker, John Tilbury, Keith Rowe, Christian Fennesz, Otomo Yoshihide

えー!この夏こいちゃんがー?このところ老いた父親が政治活動の拠点にひんぱんに使ってるんですけど。おれもこまるんですけど。

つらつらと備忘。



デビシルの新作‘Manafon’にはEvan Parker, John Tilbury, Keith Rowe, Christian Fennesz, Otomo Yoshihide, and many moreが参加。

デビシルの弟スティーブ・ジャンセンの作品‘Slope’にガルバレクの娘Anja Garbarekが声で参加しているが、その来日公演
〈スティーブ・ジャンセン ソロ・コンサート Slope〉 2008年2月29日(金) めぐろパーシモンホール 大ホール
が、小山田圭吾、高木正勝、徳澤青弦カルテット(藤堂昌彦、楢村海香、菊地幹代、徳澤青弦)をゲストに行われていた。
それが『オカーレンス・オブ・スロープ』というDVDになっている。

小山田圭吾がいまどんな表現をしているのか知らないけど、小沢健二は『毎日の環境学』(2006)以降反グローバリゼーション的な活動と童話「うさぎ」の執筆しかしていないので、気になる。

小沢健二は一時モータウンと契約してて、『Marvin Is 60』マーヴィン・ゲイ・トリビュートで歌っていた。
ビル・フリーゼルが未発表音源1テイク提供した『gascd』、は、フリーゼルによるマーヴィン・ゲイWhat’s Goin’ Onのカバー。
共通するのは反グローバリゼーションという態度だけど、反グローバリゼーションという曖昧な定義もやはり風化してゆくのであり、
やはり借り物のコトバに拠って、いつまでもロゴスの牢獄に漂っているのではなしに、
「多様で多彩な音楽という空気の振動を共有しあうサークル」といった生き方でしか、わたしたちはうまくつながってゆかない。

「家族の外側には山河しかない」


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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