Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年04月20日(月) |
4月7日にサントリーで演奏された黛敏郎の「涅槃交響曲」 |
15日は新国立劇場中劇場でのバロック・オペラ「ポッペアの戴冠」だぞ、おい、おれ、忘れるな。■ はじめての生モンテヴェルディ。たのしみ。
朝日新聞20日朝刊 「“誕生50年「涅槃」新生” 下野竜也と読響 難曲を上演」 として、 4月7日にサントリーで演奏された黛敏郎の「涅槃交響曲」(は、ニルヴァーナ・シンフォニーというんだ)の記事。
“「涅槃」は、西洋へのコンプレックスと自国文化への自負が拮抗する、戦後のダイナミズムが生み出した作品と言っていい。芥川也寸志、武満徹、山本直純、外山雄三といった当時の音楽家たちの実験精神を凝縮したこの曲に、2千もの曲を初演した岩城宏之は、晩年までこだわり続けた。03年の再演直前に肺炎に倒れたが、「『涅槃』を振って死ぬなら本望」と周囲を振り切り舞台に立った。”(吉田純子)
山本直純、の、実験精神、に、えっ?と不勉強にあわてる。
なんだ朝日の記事は、結局、上演した、というだけの記事じゃねか。
しかしこの公演、すっごい良かったそうだぞ。
100にんのオケ、男声合唱80にんの「涅槃交響曲」。 男声合唱を倍ぐらいにしてまた演ってほしいぞ。これをウラ国歌にするくらいの熱いものがほしいぞ。
おれの持ってる涅槃交響曲のCD。ジャケがいまいち。
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