Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年02月03日(火) |
タンジェリン・ドリームのLP『浪漫Stratosfear』 |
3月下旬に慰安旅行を計画していて、経費捻出がきびしい中、またもやCD大量ウニヨン売りの画策は、 横尾忠則が2008年2月に刊行された『温泉主義』(新潮社)で 「温泉嫌いのぼくが、温泉に取り憑かれた」なんていう、横尾1936年生まれ、が、
理由は数年来何をやってもだめだった神経痛が草津温泉でピタッと治ってしまった!
という単純な一言による。
草津温泉、て、遠いじゃんか。新宿発のバス1泊で行けないのか?
おれはたしか高校1年のときに横尾忠則がタンジェリン・ドリームのLP『浪漫Stratosfear』のコピー 「タンジェリン・ドリームは僕のイマジネーションを喚起させる最高の導師(グル)である!」 を音楽専科で読んで音も知らずに即買いしていた。 「境界線午前3時」とか、イマジネーションふくらましてベッドで上向きに寝て瞑想しながら聴いていたのだ。
高校1年のときから、女性は足首だ、という悟りはそこで得た、すごいだろ。うそです。
LPの帯の文句に吸い寄せられて買ってしまう、のが、ECMで人生を棒に振る第一歩になろうとは、横尾忠則め、にくいやつ。
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