Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2007年09月11日(火) |
杉山和紀さんをさがせ(4) |
ニフティ会議室「倶楽部ECM」で、わたしは「ちるちるみすちる」というハンドルで、悪態の限りを尽くしていた時代があったのですが。 大阪のECM者の方から情報提供をいただきました。 「ほんの少しですが杉山さんについての紹介、顔写真、インタビューが記載されています。」とのこと。
常盤 武彦著『ジャズでめぐるニューヨーク―充実のミュージシャン&クラブ・ガイド』(角川oneテーマ21) (新書)
『カサド・アンコール・アルバム』 翌年、原智恵子(ピアノ)と結婚するガスパール・カサド(チェロ)、1962年のクリスマス・イブに麻布の飛行館スタジオ(現・サウンドシティ)で二人で録音したもの。 昭和37年。 むかし子供のころに見たカーテンの柄やクッションの布地の肌触り、石炭ストーブのあたたかさ、そして、空気のにおい。どうして、そんなものをわたしはこの音楽、この演奏に感じてしまっておどろいている。 だいたいサンサーンスの白鳥とかフォーレのエレジーとかリムスキーコルサコフの熊蜂の飛行だなんて、このおれが、聴くと思うか?あほらし、おとといきやがれ、じかんのむだ、と、言うくらいのラインナップ。 つよく、つよく、音楽に抱きしめられているんだ。このうっとうしい雨も、あたたかくやわらかくすら感じる。
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