Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2007年07月15日(日) 大里俊晴×水木康文




追悼 清水俊彦
終わりのない冒険にむけて
大里俊晴×水木康文



光が丘のIMAの地下にある大盛軒で1.5倍大盛りラーメンをたべる。
2倍大盛りラーメンにするとスープが、茹でたラーメンについたお湯の多さで、にごって味がわるくなってしまうのに、こないだは懲りたので。
東洋経済の外食産業特集を読む。

粟津則雄著作集3(思潮社)の解説を吉増剛造が書いていて、その、二重三重にルビやらカッコやらに重層的に配置されたこまかい文字、の、
存在感に、この大きな図書館で、見てはいけない図書館の秘密を見てしまったような気持ちにさせられる。

福田和也が『ペットサウンズ』をまくらに村上春樹を論じている「ソフトボールのような死の固まりをメスで切り開くこと」、を、読む。

東洋経済の17日発売号は特集「バブルの真相解明」で、中国とアメリカを中心とした現在のバブルを記事にすると思われるのだけど、
アメリカのバブルに『ペットサウンズ』が聴こえて仕方がない。

いろいろな謎が、品川区立図書館のうらにある鳥居から地下をつながって、天使幼稚園そばの砂川神社で60ねん前にこまどり姉妹がレビユをしていた光景やら、そこに集まった東洋高圧の労働者の末裔が過ごしたいくつもの恋の季節を招き寄せて、散歩やドライブで目に入ってくる光景に映し出されていればいいなあと思う。

12日の午後4時に喜久屋食堂でラーメンともつ煮を食べる。やはり家族と食べたほうが美味しいのであった。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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