Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2007年05月26日(土) 5月21日、清水俊彦さん逝去

5月21日、清水俊彦さん逝去。
清水さんの執筆に導かれて、多くのリスナーが育った。
1980年頃から、スイングジャーナル誌をまじめに、少しだけ注意深く読んでいたリスナーは、清水俊彦が指し示していたジャズだけが後世に残るものであり、他の記事で扱われた音楽(ジャズ、のようなもの)はフェイクであることに気づいていたと思う。
で、ジャズは実際にそうであった。
スイングジャーナルと訣別した清水さんは、ジャズライフで連載を始めた。それらのすべてを復刻すべきである(おれはそのすべてのジャズライフ誌を群馬の土蔵に保管している)。こころある編集者、たしか青土社にいたような気がする、が、その仕事をまとめてくれることだろう。
清水さんの記事にも出てきた友人の欧州即興研究家である佐藤満夫さんが、わたしの20代の師匠であった。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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