Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2007年01月04日(木) |
天才・江川達也 天才・大西順子 |
12月25日付、東京新聞「本音のコラム」。 天才・江川達也をして“何がダメかを語らせれば、多方向から何十時間も語り続けられるだろう”とまで言わせる巨人・手塚治虫とは。
それはそとして、ピアニストの大西順子が復活した!なんていうニュースをさっき知ったし。 わたしの90年代前半は菊地雅章、川端民生、大西順子の名前を見つけてはライブを追っかけしていたよなもんです、競馬が当たったときだけだけどね、なつかし。遠い目。 天才・大西順子の不在によるあとを埋めたのは、マイラ・メルフォードの初期の奔放なピアニズムぐらいなものです。
そんでぐぐってみたら、おおお、立川ディスクインの輸入盤コーナーを作っていた伝説の村上寛さんのホームページがー■ 休日には立川へ馬券を買いに行って、当たったときはCDを買って帰るという、そんな日々にあって、当時ヘンリー・スレッギルの新譜をまともに入荷させていたのは立川のディスクインだけだったぞ。 その頃の孤立感つうか「おれにしかおれの感じるジャズはわからねえんじゃねえか?でも仕入れたお方はわかってらっしゃるわけだし・・・」とひとりでラーメンを食べて帰ってきたものでありました。
大西順子のCD、わりと図書館には充実しているので、みなさん聴きましょう。
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