Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年04月23日(日) |
トリグヴェ・サイムとマンフレット・アイヒャーとジョン・アダムス |
草野マサムネが楽曲提供していた遊佐未森「野生のチューリップ」(アルバム『acacia』1996収録)を入れとくのに編集CDRを作った。 (遊佐未森が2003年に作った国立市立国立第八小学校校歌、けっこういけるかもしれないですね、聴いてみたいです、しかしわたしが小学校に侵入したらすぐに捕まるだけだそうです。)
ルイ・アームストロング『ルイと聖書Louis and The Good Book』■の「ゴー・ダウン・モーゼス」、日本人の演歌のコブシみたーいで耳に残って好き、を1曲目にしてしまう。2曲目はキッスの「ベス」。3曲目は坂本真綾の「夜明けのオクターブ」。4曲目はジョン・レノンの「ホワット・ユー・ガット」。
トリグヴェ・サイムのECM初作『Different Rivers』■の「Breath」をラストナンバーにしました。 あれ。 ミニマル調に揺れる管のハーモニーにシゼル・アンデルセンがささやく感じ・・・。 ジョン・アダムスJohn Adamsの「Christian Zeal & Activity」に構造的におんなじ。 『Different Rivers』作品自体が、なんというか、スティアン・カシュテンセンやポール・ニルセン・ラブまでお付き合いで参加させて、ノルウェーの新世代をまとめてアイヒャー・コンセプトに従事させたような作品に過ぎなかったため、もしかしてこれアイヒャーの指示では?その指示の背後にはジョン・アダムスのこの作品があったのでは?と思ってしまった。
ジョン・アダムスの「Christian Zeal & Activity」は、ゆったりした弦のミニマルに、演説の音声を、同じ箇所を繰り返し挿入するだけの聴く者をこばかにしたような作品で、だけど気持ちはいい、という、複雑な心境にさせる曲。
やべー。欲しー。>■ 「ニューオリンズファンクの真髄!まさにここに極まれリって感じです。ポールマッカートニー&ウィングスの『ヴーナス&マース』完成記念のクイーンズマリー船上パーティでのライブ録音です。」だそーです。
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