Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年04月10日(月) |
いますぐ聴かせたい曲が86曲あるんだ!(岡村靖幸) |
都心で暮らしはじめた長女をひろって銀座を抜けて築地へ寿司。ケータイで連絡を取り合ってふたりきりで会うなんて、こどものくに幼稚園のお迎えに行ったとき以来だぞ!・・・て、語気を強めてどおする。18のむすめと小雨の築地の横断歩道。「くるみ」が頭ん中に鳴ってしまうじゃねえか。「おとうちゃん、どうしたの?ないてんの?」「うるせい、あめつぶがめにはいっただけでい」・・・なんて展開ではなかったけれどね。
へやにはなれたか。ちゃんとたべてるか。かぜはひいてないか。ともだち、できたか。おかねはあるか。こんどいつかえる。・・・と、まるで、さだまさしの歌詞(!)じゃねえか、とーとつに思い出してしまう。まだ上京2日目でしょうが。
岡村靖幸の「ファミリーチャイム」を選曲してから耳に鳴りまくる。 一昨年、プリンスの復活にいちはやく反応していた岡村靖幸は『Me-ism』というおそろしい傑作、ファンクはここに到来したぞ、天才というのはこういう表現なのだ!と、雨の中のにぎりこぶし、を、発表していた。 くすりでつかまって、いますぐ聴かせたい曲が86曲あるんだ!と伝えてくる彼のすごさ。>■
わたしはむすめに言いたい。岡村靖幸のようなオトコの価値をわかるような女性になりなさい。
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