Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年04月08日(土) |
チューリップの「娘が嫁ぐ朝」 |
長女が明日から東京で暮らしはじめるという。
チューリップの「娘が嫁ぐ朝」という曲を思い出したのだ。ぜんぜんテーマは違うんだけどね。 で、この曲の、「もいちどだけおまえとうでくみあるきたい、とけいだいへつづくあのみち」(うるおぼえ)、と、歌うんだけども、 この旋律の情感がはなはだ深いものがあったんですよ、で、あたしゃいままで理解しないままでした、 ここでの「おまえ」というのは、嫁ぐ娘の姿を見ずに早くに亡くなった奥さんのことのようなのだ。うおおお。 なるほど。腑に落ちる。 しかし、深いな、財津和夫!おれがわるかった、財津和夫!
チューリップとの出会いは、小学校5年。 自転車にAMラジオをひもでくくりつけて、大音量で無目的に乗り回していた夕刻に。 ふとベストヒット北海道で「心の旅」がかかって自転車を止めて動けなくなってじっと自転車にまたがったまま聴いていたのだ。
ま。今でも大差ない。深夜に大音量でラジオをかけててラジオ深夜便でビック・フォーのジャズ演奏に路肩に停めて田舎道、じっと怖い顔をして聴いていたら、おまわりがやってきて職務質問されたしな。なんで深夜に車でラジオを聴いてるだけで通報する地域住民がいるのだ?いるか?いるか。そうか。
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