Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2006年04月05日(水) |
中村一義はビートルズの大ファンだ |
線路のある土手。吹雪の有川埠頭への五稜郭からの引込み線、で、小学生の女の子が轢かれて亡くなった、と、きいた小学3年生の通学路の風速をぼくはおぼえているのだろうか。
講談社「RATIO1」■の筆者のラインナップに惹かれて。創刊号には、創刊号にしかないつるつるしたセメダインの風船の表面のような文字列。穿った「読み」や偏った「読み」をはねつける。代替できない新しい世代の書き手は自分の叙述の過去に縛られていないものだから、鋭くAとBに補助線を引いて気づかせている。たとえば。写真なし。文字だけ、で。
15さいにしては鋭いな>■。けいまくん、ご明察。中村一義はビートルズの大ファンだ、で、エピゴーネンに堕さずに、「ビートルズ的なるもの」を体現できている稀有なアーティストだ。
「Love is here / さねよしいさ子」〜「ありふれたLove Story〜男女問題はいつも面倒だ〜 / Mr.Children」をつなぐセンス、やるなあおぬし。
わしが今構想しているCDRは、「Songbird / Fleetwood Mac」で始まるもので、松田聖子「プルメリアの花」「天国のキッス」、萩原健一、ジャンニ・ゲビア(Gianni Gebbia)■(背後のポーズを決めたおっさんが気になるの!)を含む50分程度のラインナップ。ピーター・ガブリエル「I Have The Touch」も入れるかも。
『五つの銅貨』(1959) ■という映画をはやくDVDにしてください。ジャズファンのみならず。
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