Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年12月26日(月) |
『ロヴァ耳日記・2005年度年間ベストCD有馬記念』 オッズ |
おおっと。1番人気は「日の出マーチ」だー! ピエール瀧のシュール過ぎて一周して戻ってきてしまうような作詞が切り取る現代性、微分音とエレクトロによる不条理サウンドが高い評価を得ています。 2番人気は義太夫の豊竹山城少掾。3番人気がミドリカワ書房。上位3枚が日本もので占められています。日の丸飛行隊を見る思いです。 つい「虹と雪のバラード」をくちずさんでしまうではありませんか! 4番人気からジャズが並んでいます。キース・ジャレット、ウイリアム・パーカー、菊地雅章と実力者が続きます。 このあたり解説の大川耳次郎先生、いかがでしょう。 「これは驚きですねえ。Jポップの曲というのは即効性ですからねえ。短距離ではいいんでしょうが、アルバムとの対決では分が悪いでしょう。やはり音楽は格ですからねえ、義太夫とスブラクシュミの2頭から、ジャレット、パーカー、マッカートニーがわたしの本線です。」
「日の出マーチ」は人気に応えて年間ベストCDになるのか。 結果の発表は音楽サイトmusicircusで近日中に。テキストの順序が着順になります。
01-01 134.0 「ファンタスティポ / トラジハイジ」 01-02 18.3 『Sweet Home / Pyeng Threadgill Sings Robert Johnson』 01-03 9.1 『BROOKLYN CALLING / Ad Peijnenburg, William Parker』(Dino) 02-04 102.1 『COOL JO JO / 高柳昌行セカンドコンセプト』 02-05 10.4 「HEAVEN / 浜崎あゆみ」 02-06 4.0 「日の出マーチ / ASA-CHANG&巡礼」 (『みんなのジュンレイ』収録) 03-07 44.7 『アンスピーカブル / ビル・フリーゼル』 03-08 72.9 『adore / 小谷美紗子』 03-09 46.5 『4g – cloud / Keith Rowe, Oren Ambarchi, Christian Fennesz, Toshimaru Nakamura』(erstwhile) 04-10 7.2 『義太夫 豊竹山城少掾/菅原伝授手習鑑〜道明寺の段』 04-11 13.4 『ライブ・アット・カーネギーホール / M・S・スブラクシュミ』 04-12 286.5 『Pat Metheny = Ornette Coleman/SONG X : TWENTIETH ANNIVERSARY EDITION』 05-13 140.2 「同じ月を見ていた / ゴーイング・アンダーグラウンド」 05-14 22.2 『オールド・フォークス / 渋谷毅・武田和命クヮルテット』 05-15 98.0 「プロミス / Candy」 06-16 24.0 『センデロス / ディノ・サルーシ&ヨン・クリステンセン』 06-17 9.8 『Beyond All / KO Project〜菊地雅章&グレッグ・オズビー』 06-18 28,6 『グッドバイ / ボボ・ステンソン・トリオ』 07-19 7.3 「それぞれに真実がある / ミドリカワ書房」 07-20 33.4 『hana-uta / ハナレグミ』 07-21 9.0 『裏庭の混沌と創造 / ポール・マッカートニー』 08-22 466.5 『Invitation / 田中陽子』 (1990) 08-23 19.3 「POP STAR / 平井堅」 08-24 8.5 『レイディアンス / キース・ジャレット』
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