Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年11月24日(木) |
編集CDR 『 POP STAR 』 2005.11 |
わたしのCDR作成は、手術台の上でこうもり傘とハサミを出会わすぐらいのアンドレ・ブルトンだなどと断じては浅いのでありまして、ブルトンは密教の曼荼羅のカケラをもってシュールレアリスムという商標を登録した商売人にすぎないわけで、歌謡ステージでキャブスと平井堅とセシルテイラーを出会わせたいのも正解、しかして、楽曲同士が反応しあうことを聴きとれるかどうか、が、真の狙いなのであります。
「聴こえ」の変容を。
編集CDR 『 POP STAR 』 2005.11 01. Baader Meinhof / Cabaret Voltaire 1979 02. Death of an Interior Decorator / Death Cab For Cutie 2003 03. POP STAR / 平井堅 2005 04. 生まれ来る子供たちのために / Bank Band 2005 05. 映画「日本開放戦線・三里塚」 作曲:眞鍋理一郎 1970 06. Now’s The Time / 渋谷毅・武田和命クヮルテット(w/川端民生・藤井信雄) Rec:1985 2005 07. 映画「ゴジラ対ヘドラ」 /唄・麻里圭子 作曲・眞鍋理一郎 1971 08. 体温 / hitomi 1999 09. Bemsha Swing / Cecil Taylor Quartet 1956 Cecil Taylor p, Steve Lacy ss, Buell Neidlinger b, Dennis Carles ds 10. Crazy / Bill Frisell 2005 Bill Frisell g, Viktor Krauss b, Kenny Wolleson ds 11. 恋のマイアヒDRAGOSTEA DIN TEI / オゾン O-ZONE 2005 12. 新日本紀行 (TV original) 13. 年齢・歯車 / 高田渡 1971 14. トーキング自動車レースブルース / 友部正人 1973 15. ウェーベルン 交響曲 第一楽章 16. ウェーベルン 交響曲 第二楽章
いい流れだねえ。マイアヒをどう入れたか。うん。新日本紀行はTV放映のオリジナルヴァージョン。5曲目の打楽器のようなベースの掻き鳴らしがフリージャズを越えてしまっているのが聴きどころ。
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