Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年10月23日(日) |
エコグラム性格診断「そうする事に何の意義が有るのか!」おれの人生 |
ひととおりCDR熱も冷めたところで。
常磐津一巴太夫(ときわづ・いちはだゆう)の浄瑠璃CDが“聴こえ”てきた。
エコグラム性格診断■をやる。 結果はcabab。タイプ別順位は62位。そっか、ぼくの編集CDRはcababなひとにはことに感動が大きいのだろう。
「枠に縛られず屈託の無い人であり、優しく思い遣りの有る人であり、感受性が豊かで、自由闊達な面白い人です。では良い所づくめかと云いますと、無責任な面が有ったり、社会の慣習や常識を無視しがちだったり、理想が低くかったりと云う、余り感心出来ない面も少なからず有る訳です。根からの自由人と云う表現が一番適切なタイプでしょう。何千年か前の原始共同社会なら、部落の人気者になれるかも知れないタイプです。伸び伸び、生き生き、と生きて行く事が、貴方の持ち味なのですが、その持ち味と特性を活かし切る事は、せせこましい現代先進国の管理された社会に於いて、至難の業とも夢物語とも言えそうです。「郷に入っては郷に従う」の諺が教える所の意味を、良く噛み絞める必要が有りそうなタイプです。」
と、出た。
んぐ。・・・無責任だぞ。常識の意味知らんぞ。・・・よくわかったな。 しかし、理想は低くないぞ。
老後の理想は年金をもらってCDR老人会に入って「かたやまじいさんなくなっちまったねえ、先月のディランで締めたCDRが辞世の音楽だったねえ」「らしいねえ」「お、はるえばあさん」「むかしふじわらくんというカレシがいてねえ、harueをラテンで読むとアルエだからつうて、アルエという曲をかいてくれたもんじゃ」「はるえばあさん、そいつあ、バンプオブチキンというバンドのふじわらくんではないかの?」「そうかねえ、変態観測とかよくわからない曲を歌ってくれたけどね」「今日ははるえばあさんのCDRをきこうかのう」「あたしのCDRをきいてくれるのかい?うれしいねえ、それじゃあサヴィナヤナトゥ、ペギー葉山、メルツバウ、ウェーベルン、ラデュセルドルフ、ジョセフK、ラモーの順で編集したこの編集CDRをかけてもらえますじゃろか」「お、おつだねえ、ジョセフK」「ふじわらくんもアルエばあさんの趣味には勝てなかったわけじゃ」・・・とかいう会話を楽しみながら過ごすのじゃ。
・・・低いと言えば低いかもしれん、いやこれがどれだけ高いことか。
この占いで出た職業適性は
「芸能、芸術、文芸など、人間の不可思議さや面白さ、可笑しさ、哀しさ、愚かさなどを追求、表現する仕事に最も適性が有るような気がします。そうする事に何の意義が有るのか、等と訝(いぶか)る種類の人間には、芸能や芸術には無縁の存在で有り、そう云う世界に適性は無い訳です。優れたピエロとなる為には、自己の内面にもピエロ的な要素を数多く内蔵して居なければ、優れた道化を演じる事が不可能な様に、貴方には、既成のライフ・スタイルを超えた何物かが有り、才能と努力次第では、それを十分に生かし得る筈です。」
そうする事に何の意義が有るのか!ときたか、思わずごはんつぶとお味噌汁を噴き出してしまったではないか。
世界制覇に決まってるだろ。
あ、世界征服のまちがいね。
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