Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年09月22日(木) アーストワイルからリリース予定の「cloud」 (erst 046-2)

トゥイーカーTweakerの『The Attraction To All Things Uncertain』でデヴィッド・シルヴィアンの声を聴きながら、「・・・そいえば、ざまさん、デビシルがアーストワイルのスタジオに来るのよ、といってたっけ・・・」と思い出し、久しぶりにここをのぞくと。写真集出せるカメラのセンスにおどろく、し。

日記にすごそうなCDの告知があった。

「9月下旬にアーストワイルからリリース予定の「cloud」 (erst 046-2) の制作が完了しました。Keith Rowe (guitar, electronics)、Oren Ambarchi (guitar, electronics)、Christian Fennesz (guitar, computer)、中村としまる (no-input mixing board)のカルテット〈Four Gentlemen〉の、昨年のヨーロッパ・ツアーのライブ録音の中から、フランスのナンシーでの演奏(disc 1)とパリでの演奏(disc 2)を収録した2枚組です。」


高野山に行ってから、日本の伝統音楽のCDを聴いていて、思うところがあって、
ミスチルの新譜をはじめおおかたのCDが、どこか現在に触れていない、断絶を意識することしきりである。
しきりであった。
さきほど。
ウイリアム・パーカーのインディー系CD『Brooklyn Calling / WILLIAM PARKER and AD PEIJNENBURG』を捕獲して、久しぶりに“リアルなウイリアム・パーカーのベース”に耳が感応した。
啓示を得た。その曲は「Notes From Heaven」という19分56秒のベースとサックスのデュオ演奏。
次に耳にしたのは、『apogee / Musica Elettronica Viva & AMM』(Matchless Recordings MRCD61)2CD 2005。
これらのCDは縁で結ばれている。

ぼくはそもそもアーストワイル初期(って、2作目か)のローレン・マザケン・コナーズのこれで、「世界の淵に触れている奇跡的な/聴いたら二度とこちらへ戻れない盤」と確信して出会っていた。

“ It’s my direction ” (orchestral manoeuvres in the dark)


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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