Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年09月09日(金) 福田麻由子・16日新宿ピットイン・『Spellewauerynsherde / Akira Rabelais』

相談を受ける。「20さいの年齢差って、どうですかね。彼女のことばかり考えちゃうんですよね。」
おれにしてみれば、24か。ぜんぜんオッケーなんじゃない?おれなんか、福田麻由子ちゃん、1994ねん生まれ、年齢差33、血液型B、特技はピアノ、・・・だぞ。アファナシエフから、キース・ジャレット、千野秀一、ブラッド・メルドー、菊地雅章、ブノワ・デルベック、内田光子、ポール・ブレイ、菅野邦彦、ボヤン・ズルフィカルパシチ、舘野泉、エグベルト・ジスモンチのピアノを聴きあって、深く深くわかりあっちゃうんだぞ!ソファでくつろぎながら一緒に聴いているとCDの途中で(いまのところ、よかったね)と、瞳と瞳でほほえみあっちゃりするんだぞ。「麻由子の作ったアイスコーヒー、おいしい?」とか。「たださんが麻由子に作ってくれたCDR、5曲目にどきっとしっちゃったよ」とか。どうだ、うらやましいだろ。
「まじで?・・・そう。・・・いいんじゃないの。で、おまえ、なんさいだっけ。」
「32です。」
「・・・いますぐ想うのやめろ!は、犯罪だぞ!ほんとに通報するぞ。いや、おれもう上司に報告書あげる。これからそのコんちに行く!」

おっと、16日金曜日、新宿ピットイン、昼の部(午後2時半から)、
平井庸一グループのライブがあるんだった。こないだは体調を崩して行けなかった。
しかし、日本のジャズリスナーて、あほやで。彼らを聴かんつうのは、こおゆう名盤の良さとか、ちともわからんのではないか。
『Not in Our Name / Charlie Haden』(今年の名盤だぞ!)における2管の良さ、だって、彼らは持っている。
レコード会社の制作担当のひと、聴いてみんさい、観てみんさい。

デヴィッド・シルヴィアンのレーベルSamadhisoundの『Spellewauerynsherde / Akira Rabelais』が死にそうにいい。
アパートの前の家が取り壊されて、玄関を出ると、からんと青空が朝から水槽の中のように泳いでいたものだ。
そんなとき。ぜんぜん違う人生の風景にはみ出してしまったような、取り返しのつかない気持ちになる。
あ、これはぼくが4さいのときに国道をながめていたときの気持ちだ。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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