Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2005年05月29日(日) |
おとーさんいっしょけんめいこいでないのにはやいねー |
「くるまはすごいねー。おとーさんいっしょけんめいこいでないのにはやいねー。」と、8さいのきよちゃんが後部座席ではしゃいでいる。 この日記に画像をアップできるようになったら、きよちゃんとのあんなことやこんなこともアップしちゃおお。
ミスチル踏破を果たした長男が「おやじー。奥田民生と小沢健二のCDをおくれよ。」という。 中2のくせに。オレンジレンジとかコブクロとか、すこしはリスナーとして挫折することがあってもよいのではないだろうか。もちろんそんなCDはぜったいに買ってやらんがの。
師匠が『ミュージック・マガジンの500枚』を読んで、Jポップの20枚私案を提示された。
『高田渡/五つの赤い風船(URC会員制時代の第一回配布アルバム)』『荒井由実/ミスリム』『大滝詠一/ロング・バケーション』『サニーデイ・サービス/24時』『三上寛/コンサートライブ零狐徒』『はっぴいえんど/風街ろまん』『坂本真綾/グレープフルーツ』『原田郁子/ピアノ』『南正人/ファーストアルバム』『ミスター・チルドレン/深海』『小沢健二/LIFE』『BANK BAND/沿志奏逢』『細野晴臣/HOSONO HOUSE』『くるり/アンテナ』『Cocco/ラプンツェル』『オフコース/ワインの匂い』『BUMP OF CHICKEN/ユグドラシル』『四人囃子/一触触発』『フリッパーズ・ギター/ヘッド博士と世界塔』『南沙織/筒美京平作品集』
ふっふっふ。坂本真綾の「Feel Myself」(菅野ようこ作曲)、これはわたしの人生テーマ曲だ。 ・・・じ、人生テーマ曲、て、村田英雄っぽいか。・・・だったら、ライフテーゼ!、なんちて。エヴァンゲリオンか。
・・・ん。バンプはぜったい『天体観測』だしー。アジカン『ソルファ』はー?あがた森魚はー?フリクションもじゃがたらも町田町蔵も外したわね。 ・・・て。ミュージック・マガジンのミスチル、バンプ、アジカンに対する徹底した無視ぶりは、わたしは疑問です。おおいに疑問です。 ・・・あ。あがた森魚の『乗物図鑑』をCD化してほしいです。阿木譲さんにお願いします。 ・・・あと、アグネス・チャンのゴダイゴが全面協力したLP『不思議の国のアグネス』もお願いします。「Who I Am」が聴きたいです。 アグネス・チャン、オフコース、カーペンターズからECMレーベルに迷い込んだひとはへんです。
さだまさしの『風見鶏』というアルバムは、あれだけは良かったような。「飛梅」「つゆのあとさき」「晩鐘」とかいう曲が入っていたのだっけ。
わたしはJポップの20枚を挙げることができないが、 『スピッツ/空の飛び方』『小沢健二/LIFE』『ミスター・チルドレン/深海』が刻んだJポップの断層、それは、旋律と歌詞によってどこまで意識を拡大することができるのかを果敢にそして鮮やかに彩った時代のことでもあると思う、それを忘れないままでいたい。
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