Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年07月02日(金) 『Yarra Yarra / Iro Haala, Pepa Paivinen』

ちょっと首都圏脱出するので、2・3日留守にします。

最近ECMにのめり始めた友だちが「ポールモチアンはいいわあー、ECMの:rarumボックス2種、ぜんぶ聴きます!」と。
2004年に夢中になるECMって、どんなECMなのかな。
そうそう、ECMの簡略な流れみたいなテキストを書いておこう。そのうち。
1番から30番くらいまで、とか、70年代、黒人ジャズ・現代音楽の登場、ニューシリーズの発足(この秋には20周年を迎えます)、ロックやワールドミュージックへの模索、スティーブレイク、ノルディック路線・・・
あ、おれ、ぜってー書けねーわー。

今朝のぼくのステレオ前には、トーマススタンコ『サスペンディッドナイト』、サーマン〜デジョネットのライブ、マリリンクリスペル、そんでいま聴いている:rarumのポールモチアン、きのう聴いていたエリオットスミス、そしてこれ。

『Yarra Yarra / Iro Haala, Pepa Paivinen』→
点数低いですねー。わかるわよ、その採点基準。
でも、故エドワード・ヴェサラを心の師匠としているわたしとしては、ただただ涙流れてフィンランドの森を想うわけです。沁みるばかりなのです。
編成は、ハープとサックスのデュオ。ハープはヴェサラの奥さんでずっとバンドでハープを奏でていたひと。
このハープが鳴ると、ヴェサラをナンマドルをフィンランドを、見果てぬ魂の所在を、観るように、時間が止まる。
このCDのレーベル「November Music」→

ECMファンはご存知のサイト「an unofficial ECM fan page」
ここのBBSの会話は辛口でいい感じです。
ひさしぶりにのぞいて書き込みました。あれ?おれって、イイコぶってないか?

それではみなさん良い週末を。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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