Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年06月13日(日) |
わたしはミスチルファンが嫌いだ・藤井郷子ライブスケジュール |
わたしはミスチルファンが嫌いです。>伊武雅刀の名唱「子供達を責めないで」■のモードで。あー、この曲、CDになってないの?聴きたい聴きたい! 「たださん、コンサート始まるの、楽しみじゃないの?」ときくか。楽しみじゃないわけないじゃないか!じゃないか、じゃないか・・・。 あの会場を埋め尽くす1万4千人のミスチルファンどもの。妙に人の良さそうなつまらんことに自我を固執し無意味にナイーブで失恋失職ごときで歯をくいしばりきれもせずに引き篭ってしまうような一目でわかるようないい子の群集。うじゃ。うじゃ。うじゃ。わたしはミスチルファンが嫌いだ。タガタメを聴いて世界に対し何かいいことをしたかのような独善に陥っている顔、顔、顔。入り口のダフ屋にひとり3万円ずつを支払っているバカップル。ミスチルのTシャルをペアで着ているにこにこしている男子2名。ファッションが一様にユルくて野暮ったい。・・・そして、わしもその中にいるのだ。
何を書きたいのか、忘れた。伊武雅刀の「子供達を責めないで」が聴きたい。おい、桜井、おまえ、カバーしてみろ。
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ジャズ即興ピアニストの藤井郷子さん■からライブの案内メールが届いた。 またあのマークドレッサー+ジムブラックとのカルテットで演るらしい。
藤井郷子がCDを出すイーストワークス社界隈のジャズをスイングジャーナル誌は不当に無視している構造になっていることはジャズファンの常識であるから、それはそれで放置しとくけど、むしろミュージックマガジン、CDジャーナル、クラスのメディアがこのカルテットに焦点を当てないのは不自然なことだ。
4年前の作文、ロヴァの耳musicircusの“OLD”のvol.6に、このカルテットの感動を書きました。 いまいちばん観たいライブはアジカンと藤井郷子カルテットだな。
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まあ雨降ってると出かけるの億劫ですけどね、でも思いきって出ちゃうともしかしたら感動の世界が待ってるかもしれないし待ってないかもしれない。そりゃあ出てみなきゃわかりません。 どのライブもメールでチケットが買えます。気軽にお問い合わせ下さい。
6/15(火) 江古田「バディー」03-3953-1152 藤井郷子(P)カルテット 田村夏樹(Tp)早川岳晴(B)吉田達也(D) **ますますパワーアップ。新曲も確実に増えて今年も録音を予定しています**
6/18(金) 西荻窪「音屋金時」03-5382-2020 田村夏樹(Tp)アコースティックカルテット 津村和彦(G)藤井郷子(アコーディオン)是安則克(B) **田村のエレクトリックカルテットとは対極をなす田村流東ヨーロッパ風オリジナルミュージック、2回目のライブです**
6/27(日) 新宿「ピットイン」03-3354-2024 Satoko Fujii Orchestra 早坂紗知、泉 邦宏 as、松本健一、木村昌哉 ts、吉田隆一 bs 田村夏樹、福本佳仁、城谷雄策、川嵜淳一- tp はぐれ雲永松、東 哲也、高橋保行-tb、藤井郷子p、永田利樹 b、堀越 彰 ds **メンバーそれぞれをフューチャーした新作シリーズを展開中**
6/29(火) 荻窪「クレモニア」03-3392-1077 ¥1000、1時間コンサートシリーズ(7:30〜8:30) CDリリースコンサート 田村夏樹(Ko Ko Ko Ke)藤井郷子(Sketches) **国内外で評判の高いソロCD「Sketches」、うわさの「KoKoKoKe」、ナマでやります**
Satoko Fujii Trio+1 ジャパンツアー 6作目となるCD「Illusion Suite」発売記念 藤井郷子(ピアノ) マークドレッサー(ベース) ジムブラック(ドラム) 田村夏樹(トランペット)
7/22(木) 高知県佐川町立「桜座」 18:30開場 19:00開演 0889-22-7878 前売り¥2000 当日¥2500 高校生以下 前売り¥1000 当日¥1500
7/23(金) 大阪「BRIDGE」 18:30開場 19:30開演 06-6634-0080 ¥2500+ドリンク代¥300
7/24(土) 飛騨高山Gallery&Cafe「遊朴館」 18:30開場 19:00開演 0577-32-8883 前売り¥3000 当日¥3300
7/25(日) 名古屋「Jazz inn Lovely」 18:00開場 20:00開演 052-951-6085 ¥4200+ドリンク代
7/27(火) 新宿「ピットイン」 20:00開演 03-3354-2024 前売り¥3700 当日¥4000 (ワンドリンク付き)
7/28(水) 埼玉県「Egg Farm」 19:00開場 19:30開演 048-585-6685 一般前売り¥4000 当日¥4500 学生前売り¥2000 当日¥2500(要学生証)
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6・12 「Mr.Children Tour 2004“シフクノオト”」@横浜アリーナ 1. 終わりなき旅 2. 光の射す方へ 3. PADDLE 4. Innocent world (MC) 5. 花言葉 6. 口笛 7. 抱きしめたい 8. Pink〜奇妙な夢 9. 血の管 10. 掌 11. ニシエヒガシエ 12. Image 13. overture〜蘇生 14. youthful days 15. くるみ 16. 天頂バス 17. Hero encore 18. mirror 19. タガタメ 20. sign
コンサートのオープニングに鳴り響いたのは、「終わりなき旅」のイントロだった。それは、力強く鳴り響いた。 「えっ、どうして?」 この曲は彼らの長期休養明けの、“自分探しの途上”を象徴するシングルだった。苦悩の旅路をメタファーとするアルバム『DISCOVERY』。彼らは、その後『Q』『It’s A Wonderful World』そして『シフクノオト』へと、トンネルを抜けるようにして辿り着いたはずだった。 しかし。「終わりなき旅」の、この圧倒的な、力強い躍動と光に満ちた肯定感。 「息を切らしてさ」 ・・・祝福を帯びるように、この楽曲は横浜アリーナ全体を高揚させていた。そして理解した。何を?・・・いま、を?
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