Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年06月05日(土) 『踊る大捜査線』が示しているのは、日本は近い未来に危機管理として緊急的に鎖国するということです

離れて暮らしている子どもたちに対してはそれこそクレイジーケンバンドの「パパ泣かないで」の心境なわけだ。

娘と聴くスピッツの「うめぼし」。

アニメおたくの長女はスピッツ、テニス好きの長男はミスチル、マンガを描く日課の次男はアジカン。

『踊る大捜査線 THE MOVIE2  レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003)、が、出たので、観る。
今まで、まったく興味も関心もなかったけど、こういうジェットコースター的娯楽、大好き。
あのセリフはいかりや長介の遺言でいいと思う。
行け行け、日本映画。
この“踊る”が示しているのは、表面的には組織と武士道でもいいんだけど、本能的には、日本は近い未来に危機管理として緊急的に鎖国する(日本を封鎖せよ!)ということです。それはたぶん、食品の感染に関わることでしょう。>わたしは予言者か(笑)

子どもたちがマイケル・ムーアの『アホでマヌケなアメリカ白人』をまわし読みしているので、DVD『ボウリング・フォー・コロンバイン』を買う。

ジャスコ・イオン・グループの大型店舗が出店した地域の経済が、目に見えて壊滅的な様相になっている。
地域の組合に加入している散髪屋(4000円くらい)には行かず、1000円カットのチェーン店に入るし。
グローバリゼーションは歴史的必然。
自殺者3万2千人、は、経済戦争に敗北したという言い方もなんだけど、リストラを通告したひと、というのは、戦場で殺戮したのと同じです。
酸素が薄くなったり食品添加物が増えてゆく一方で、生物種の適応分化も加速するようにできているようです。エイズにもダイオキシンにもリストラにもネットコミュニケーションにも比較的強いバリエーション。これからの子どもたちはたいへんだ。

そろそろ子どもたちに『無産大衆真髄』矢部史郎・山の手緑著(河出書房新社)を読ませておくべか。

お、内田樹せんせいは酒もタバコも麻雀も音楽(60年代ポップス)もたしなまれるのか。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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