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2003年04月17日(木) 僕の生きる道への道。

・・・という特集が昨日発売の「TV LIFE」に掲載されています。
やってくれたね〜ぇTV LIFE。
最終回直前のテレビ誌は「結末大予想」みたいな企画、
予想が終わったらそれでおしまい、
次の新ドラマだの特番だのの特集を組んであれだけ大騒ぎしたドラマのことなんかすっかり忘れたよう。
最終回でブッ飛ぶドラマとかあるのに、終わってしまったドラマは全く取り上げられない。
テレビの内容を扱う雑誌でありながら、
ある意味一番大事なところに関して一番無責任なんだよな〜っていつも感じていました。
そんな先取り情報最優先のTV誌が、
最終回終了後1ヶ月もたってから僕道の特集をやるっていうのでものすごく楽しみにしてたんです。
後追い特集を載せるだけでもものすごい驚きなのに、扱いが良くてびっくり。
最後の方のモノクロページで取材報告っぽい感じで載るのかと思ってたら
最初の方にドーーンとカラーで5ページ!
内容もすごく良かった。

出演者のコメントは剛と矢田チャンぐらいだろうなと思ったら
ほぼ全員(看護婦サンまで!)コメントが載ってるなんて嬉しいじゃありませんか。
市原隼人クンのコメントがないのが残念だったけど(笑)。
剛のコメント良かったな〜。
「オレ、こんなに役に入り込んでる」って自分に酔っちゃっていた・・・って、なんかすごくわかる気がする。
でもそんなふうに自分を客観的に見つめられる剛はすごいと思うし、それを正直に言えちゃうのも剛らしい。
で、霊柩車とすれ違った時に「オレは気分に浸ってるだけなんだ」って気づいたって、すごい深いよね。
他の方たちも僕道に対する思いをいっぱい語ってくれていてたけど
普段のテレビ誌の現在進行形のインタビューと違って演じ終えた時の感想って
撮影中に感じてたこととは別の思いが生まれたりするものだと思うから、とても興味深く読めました。

スタッフの思いもすごく丁寧に記事にしてくれていましたね。
どんなドラマにしたかったのか。
どんなことを考えながら脚本を書いたのか。
どんな思いであのシーンを撮ったのか。
この特集がなかったらきっと知ることが出来なかったであろうことがたくさん語られていて
本当にありがたい企画でした。
ドラマが終わってからドラマ全体を振り返るっていう企画がこれからももっと出てくればいいなと思います。
というか、振り返りたくなるようなドラマだったんだなって
改めて「僕の生きる道」がみんなの心に残したものの大きさを感じました。

そして私は、まだ最終回を見返せていないのであります。


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