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2002年05月22日(水) 模倣犯試写会。

まっさらな状態で模倣犯を見たい方は今回の日記はご遠慮ください。


昨日模倣犯試写会に行ってきました。
ネタバレをするつもりはないにしても、日記には自分なりに思ったこと書こうと思っていました。
ところがね〜、書けなかったんですよね〜ゆうべは。
なんか言葉が見つからなくて・・・。
一言で言えば「ビミョー」ってことなんですけど。
直江LOVEの私としては、中居ピースは予想どおりすごく良かったんですが
なんというか・・・最後が・・・・・・・・・もごもご。
最後、だんだんカメラが引きの映像になっていって「あ〜終わりだ」ってわかるんですけど
終わりかな〜ってあたりから会場がザワザワしてきて、ちょっと笑い声(失笑?)も。
あの原作を2時間の映画にすることは不可能なんだから別モノとして見るってことは肝に銘じてました。
でもね、前半は思ったより原作を追った展開なんですよ。(さすがに追い方は薄いけど^^;)
ピース登場も原作同様遅かったし。
なかなかイイ感じで見てたんですが・・・最後に「えっ!?」って2度びっくりシーンが。
中居が言ってたとおりですね〜。
別モノとして見れば森田監督のメッセージとして受け取れるのかもしれないけど
最後の最後に監督の自己流の解釈を押し付けられたような気がして
まさに「ビミョー」でした、私には。
一緒に行った友達は「なるほどこう来たか」って興奮気味で、かなり満足だったようなんですが。
んーーー。賛否両論分かれるところなんじゃないかな。
本当は試写会見て「すっごく良かったから3回見て!」って宣伝するつもりだったのに
ちょっとそーゆー気分になれなかったので、ゆうべはPC開かずに寝ちゃった。

今朝、模倣犯の公式サイトに行って
森田監督の「ストーリーを追うんじゃなくて読後感を書いた」っていう言葉を読んでちょっと納得。
確かにあれは読後感を元にして森田ワールドを描いたってとこなんでしょう。
「それが映画だ」っていう考えの人には違和感ないかも。

テンション下がるような感想で申し訳ないんですが
映画の受け取り方は人それぞれっていうことで是非是非見に行ってくださいませ。
中居のビジュアルはそりゃあもうバッチリでございます。


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