| 2001年11月13日(火) |
HAPPY BIRTHDAY。 |
夕飯食べる時にコップにビールをついで 「拓哉、誕生日おめでとう。カンパーイ!」ってやったら家族の手が止まった。 いったいどうしたんだ?って感じで(笑)。 ネット上のあちこちで見る「誕生日おめでとう」の言葉にいろいろ考えちゃったんだよね。 実は朝イチで掲示板に「おめでとう」って書いてそれで流すつもりだったんだ〜。 掲示板に書いとけば日記はもういいやって。 でも今日1日過ごしてみて、必要以上に拓哉を自分から遠ざけているような気がして、 それは多分意地もあるんだろうし 実際最近あんまり拓哉に興味ないってのもあるし いろんな気持ちがあってその結果なわけだけど でもやっぱり大好きなSMAPのメンバーであることには変わりないんだよな〜って思った。 意地張らないで、日記でも
拓哉、誕生日おめでとう!
あの福岡のコンサートからまる1年。 こんなに変わっちゃったよ、私(笑)。 でも、それもまた楽しきかな。
というわけで、誕生祝いってことで思い立って「冷静と情熱のあいだ」見てきました。(なんぢゃそりゃ) 本当は公開初日に見に行きたいぐらいの勢いだったんですけど カゼひいてしまったもんでそういうわけにもいかず。 でもできるだけ早く見たかったの。 そこへ持ってきて昨日のビストロのユースケ&ケリー。 「もう絶対明日見に行くぞ!」って決めて行って来ました。
やっぱり原作と映画は別物。 それは言われたことだし想像してたとおりだったけど 原作は原作で大好きだし、映画もすごく良かったと思うよ。 どうしても映画を見ながら原作をたどってしまうので 人物像を描ききれてないとか、話が唐突だとかいう不満は出てきてしまうんだけど 見終わったらね、そんなのどうでも良くなっちゃったの。 芽美はこんな嫉妬深くて泣いてばっかりの女の子じゃないぞ。 マーヴのセリフはこれだけじゃ足りないぞ。って思いながら見てたのに 順正とあおいにとってはそんなの関係ないんだよね。 芽美がどんな子でどんなこと考えてて、例えばすごく素敵な女性として描かれたとしても 順正にとってあおい以外の人は考えられないっていうことが伝わってくれば十分なわけで。 そういう芯の部分を竹野内くんが淡々と、 でもキューッと胸がしめつけられるぐらいに切なく演じていました。 ケリーも、最初はこの人があおいってどうなんだろ・・・って不安でしたが まさにBluで描かれてるあおいって感じですごく良かったです。 原作読んでるからだいたいの流れはつかめてるので セリフとかではあんまり泣かないんですよね。 でも表情は映画ならではのもので、あおいが目に涙をためて「会えて良かった」って言ったところは 「うわっ、どうしよー」ってぐらい涙がドーーーッ! そーかい。そこで泣くかい。ってあおいがもうすごく愛しく思えちゃって。 一人で見に行ったから「泣いちゃったぁ」とか笑ってごまかす相手もいない上に カゼっぴきで泣いてなくても鼻水がすごいと来てる。 必死で鼻をすするの我慢してたら顔の中心に鼻水がたまったせいか頭痛くなっちゃいました。(きたない) でもちょっと純粋な涙を流しちゃったって感じで心地良かったです。 イタリアの映像もとてもきれいだったし音楽も良かったし なんかすごくゆったりとした時間を過ごしたな〜って思いました。
それからこれはどーでもいいことなんですが ケリー・チャンは常盤貴子と深津絵里をたして2で割ったような顔でした。
あ、そうそう。ユースケもいい味出してましたよ〜。
映画は人それぞれの好みがあるからあんまり批評めいたことは言わない方なんですけど なんか今日はアツく語ってしまいました。ちょっと(恥)。 やっぱりああいう映画見ると学生時代の彼氏のこととか思い出しちゃうよね。 「いつかピアノ買ってやる」って20年前に約束したあの男は今ごろどうしてるんだろう(笑)。
映画ネタは明日に取っておけば良かったかな。 でも書きたい時に書き、書きたくない時はまったく書かない。 それが私。
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