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アロマな生活















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2002年07月06日(土)→→→悲しみの代わりに愛をください

あなたに触れることができなくなってもう7年経つのですね。そんなに時間が経ったなんてとても信じられません。まるで昨日のようにリアルにあなたが☆になった瞬間を思い出せます。いや、あの時のわたしはあなたが冷たくなるのも感じることはできなかったかもしれません。「嘘だ」と何度も何度もつぶやいて現実から遠ざかろうとしていましたから。

今日、花屋さんであなたの好きなカサブランカを買いました。今日入荷したばかりなんですって。まだ咲いてないけれど「いいよ」と笑って下さい。ひとつひとつ花が生まれる度にあなたがこの世に生まれた事に感謝します。あなたと出会えた事に感謝します。幾つつぼみがあったとしてもあなたには感謝しきれないでしょう。

わたしはあなたと結婚したかった。そう告白したのを覚えていますか?随分前の話で忘れてしまったかしら?あなたが結婚する時、わたしは花嫁さんに向かってあなたを「譲るわ!」と膨れっ面して言ったのよ。負け惜しみかしら?コレ。あなたにわたしより愛する人がいるなんて耐え切れなかったわ。わたしの中のあなたの存在を違う形に変えてゆくのにどれだけ時間がかかったことでしょう。

告白するね。ってあなたはいつでもわたしのココロはお見通しでしょうけど。今ね、恋してるの。ってあなたを忘れた訳ではないわよ。それだけは言っておくわ。きっとこんな手紙を書くわたしのこと、あなたは喜んでくれてるでしょ?「強くなったな」って。

この恋、とっても難しいことだってスタートする前からわかっているの。またね、あなたと同様その人もわたしではない別の人と結婚しようとしているのよ。でもね、今度は「譲る」なんて言わないわ!失うのはあなただけで充分だから。ああだったら、こうだったらなんて後で思うのはもう嫌なのです。今、わたしにできること、すべきことをやろうと思うの。だからお願いです、天国から力を貸してください。悲しみを置いて行ったあなたの罰だと思って。ね、お願い。 

めぐみ

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