死
に
た
い

「嗚呼勝手に死ねばいいさ」
君の口からそんな言葉を聞くとは
僕は思いもしなかったよ

僕の中の君は
誰が何を言おうと
何が起ころうとも
君の道を突き進む
意志の強い女だった

悪く言えば
「なんて自己中心的な考えの持ち主だ！！」
と思っていたよ

それがどうしたと言うんだい？
僕は君のそんな弱い姿なんて見たくなかった

「死にたい」なんて言って
僕のことを困らせるのはやめてくれないか
死ぬなら僕の知らない所で死んでくれ！

死んだ事を知らない僕は
君がいつでも素敵な笑顔を見せて
どこかで輝き続けていると思うだろう