突然ですが、清水さんの秘仏を拝観する為、京都へ行って来ました。
私にしては珍しく、かなり強行と言うか突発的。
今年、妙に災難が多くて、祓い清めをしたかったのが大きな理由です。
随求堂の胎内廻りで大随求菩薩と結縁を結び、
その後、二百四十三年ぶりの御開帳となる、
奥の院の三面千手観音を拝んできました。
真っ直ぐに引かれた縁の紐を持った瞬間、
不思議な感覚に捕われ、思わず涙ぐんでしまいました。
行って、本当に良かったです。
清水さんの後は、知恩さんを一番下から拝み、
その後、バスを乗り継いで鶴屋吉信・本店へ。
友人が行きたがってたのもあるんだけど、行ってみて吃驚。
母と訪れ、お茶用のお菓子を購入していたトコロでした。
名前を覚えてなかったのですね（爆）
店構えを見て思い出しました。
で。
京観世と言うお菓子があるんだけど、
その栗京観世を1本丸齧りした不届き者は、十代の頃の私です（爆）
ちなみに同日に雲龍も丸齧りで1本食べてます。
二本の合計、5000円（税抜き）也。
若気の至りとは言え、我ながら馬鹿げたコトをしていたものです。
二階の菓遊茶屋で頂いた、直ぐに目の前で作って貰った玉椿は
本当に美味しかったです。
白小豆って大好きなんですよ。
でも、お抹茶と合わせるなら、一緒にあった冬なごみの方がイイかも。
何とも言えない空間でゆったりほっこりと時間を過ごし、
バスで京都駅へ。
途中に見えた清明神社と一条戻り橋に苦笑しつつ。
駅隣の伊勢丹で土産を購入し、無事、帰途に着きました。
京都へは、行くと言うより帰ると言う感覚が強いのですが、
また桜の花の咲く頃に、もう一度帰りたいですね…。
実は、二条城と京都御所の中には入ったコトのない私（笑）
友人を誘い、今からお花見を計画しているだなんて、
鬼が笑いますかねぇ……。