キリエの世界

2002年09月11日(水) 生きて行くチカラ。

あれから、一年が経ちました。
早いのか遅いのかよく分かりません。

友人の夢を何度も見ます。
たくさんの友人の夢です。
もう、何もしてあげることが出来なくなってしまった、
そんな友人達の夢。

何か出来るコトが在る時はイイのだけれど、
何も手出しできないコトの方が多くて、
走り出せない自分が酷く腹立たしく感じます。

少しは心安らかになれたのでしょうか?
辛いコトをずっと憶えているコトは耐えられないから、
人間の脳は蓄積した情報を昇華する傾向にあります。
風化と呼んでもイイかも知れませんが。
時間が解決するとはそう言ったコトなのだと、
分かっていながらも納得出来ないのは、
きっと私がまだまだ青い所為だと思います。
でも、青くてもイイです。
死ぬまで納得出来ない自分で居たいと、そう思います。
否、そう在らねばならないと考えます。

封をしてしまうのは簡単なコトだし、
重い感情に耐えられない自分にとって優しいコトだけれど、
考えない日々が続くと、思い出せなくもなって、
最後には記憶の片隅に片付けられてしまう。

目を逸らさないコトしか出来ないのなら、見届けないと。
逃げてばかりの人生だけど、これくらいしか出来ないんだし。

教授の東風を聴きながら。
友人の消えた彼の地に向かい、黙祷を。


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RYO

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