あれから、一年が経ちました。 早いのか遅いのかよく分かりません。
友人の夢を何度も見ます。 たくさんの友人の夢です。 もう、何もしてあげることが出来なくなってしまった、 そんな友人達の夢。
何か出来るコトが在る時はイイのだけれど、 何も手出しできないコトの方が多くて、 走り出せない自分が酷く腹立たしく感じます。
少しは心安らかになれたのでしょうか? 辛いコトをずっと憶えているコトは耐えられないから、 人間の脳は蓄積した情報を昇華する傾向にあります。 風化と呼んでもイイかも知れませんが。 時間が解決するとはそう言ったコトなのだと、 分かっていながらも納得出来ないのは、 きっと私がまだまだ青い所為だと思います。 でも、青くてもイイです。 死ぬまで納得出来ない自分で居たいと、そう思います。 否、そう在らねばならないと考えます。
封をしてしまうのは簡単なコトだし、 重い感情に耐えられない自分にとって優しいコトだけれど、 考えない日々が続くと、思い出せなくもなって、 最後には記憶の片隅に片付けられてしまう。
目を逸らさないコトしか出来ないのなら、見届けないと。 逃げてばかりの人生だけど、これくらいしか出来ないんだし。
教授の東風を聴きながら。 友人の消えた彼の地に向かい、黙祷を。
|